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カテゴリ:バベルの治世(会社経営)
ここで、ちょっと経営展望を続けます。
F:バブルおよび、ITバブルの余波で成立している企業は、10年以内に完全に淘汰される。これを踏まえて、むしろアナログ的感性の復権を念頭に入れておく必要がある。 これはですね、ちょうど20年前くらいのプロダクションの浮沈と同じ論理的法則なんですね。ある時代に格好イイと羽振りの良い業界は、案外淘汰も早いものです。それなりに急成長の余力で粘る企業もありますが、大抵飽和状態に陥り、ドングリの背比べになること必定。そのサイクルが、おそらく5年から10年で、5年以内に新しいポストITの本格的かつ具体的な波が押し寄せ、10年以内に現状のITビジネスに付け足し的にサービスを加えていくだけの企業は完全に姿を消すことになるものと思われます。アナログとデジタルの共生。これがキーワードではないでしょうか。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/23 05:38:39 AM
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