バベルの図書館-或る物書きの狂恋夢

2012/02/08(水)00:02

リボルテック仏像、3つの「やっぱり」。

ファッション・グッズ(115)

 リボルテック仏像「多聞天」、発売日に到着。竹谷隆之氏総指揮、動く仏像と来れば、触ってみない手はない。ということで。 さすがにオリジナリティむんむんの出来栄えでしたが、可動するからって…(w)。ポージングが出来るけれど、それは、仏像でなくとも、フィギュアそのものがもともと、ポージングをさせた非可動物として登場したわけですから、仏像のポージングも、例えばそれ以外のモチーフのポージングでも、たとえば「新鮮!!」みたいな感覚はあまり感じないです。むしろかえって、手にしているのが仏像であることを忘れてしまう…。ロボットとか、怪獣とか…。そういう雰囲気。  ともあれ、パラドキシカルではありますけど、仏像であることをあえて忘れさせるほどの作り込みで、「動かせる仏像(正確には「動く」ではなく)」に伴う違和感(もしくは必然性)を中和して「話題性」に転じよう、ということであると仮にしても、そのためには、やはり竹谷氏ほどの方のイマジネーションをもってしないと、力技としては成立しないですよ。それほどに、やっぱり竹谷氏の世界はガツンと響きます。飽きさせるということがない。そして、常にドキドキするのです。  でも、大魔神が動いた時点で、伝統的造形モチーフの像が動くことは、そんなに新しくはなかったのかもしれない。とか…思ったりも…。  やっぱり、これはホビーの世界なんだろうな。昔超合金で遊んだのと同じような、「感触の愉悦」。その意味では面白いな、素直に。で、メーカーのコンセプト通りに、ディスプレイモデルとして写真を撮ると、やっぱりこういう世界になっちゃうんですね(w)。崇高、というよりはもっとフィジカルで劇画的な世界になっちゃう。でも、この仏像はそういう場所が似合うんだと、これまた素直に思う。  リボルテック仏像、3つの「やっぱり」。 1:やっぱり格好いい(竹谷氏の世界観とリボルテックの技術のマッチング) 2:ゆえに、やっぱり動かしてみたくなってしまう(逆に言えば、それは仏像ではなく、仏像モチーフの新たなキャラクターに転じてしまう) 3:ゆえにやっぱり、精神性や荘厳さ、造形美より、ヒロイックに感覚してしまう  さて、次回リリースは「広目天」。そしてその次が「阿修羅」!!以降6月まで毎月リリース。リボルテック動く仏像の話題性は、一大潮流となるか!?(了) ▼というか…リリースたった一週間弱でのこの値上がりは一体??? 【送料無料】【新品】フィギュア リボルテックタケヤ No.001 多聞天【b_2sp1102】【画】 超希少!!残り僅か!!【キャンセル不可】【予約】3月発売★リボルテックタケヤ SERIES No.002 広目天★海洋堂★フィギュア【キャンセル不可】【在庫品及び発売月の異なる商品との同梱不可】 阿修羅 リボルテックタケヤ No.003登場!リボルテックタケヤ 第三弾 阿修羅 No.003 海洋堂版 4月予約 完成品アクションフィギュア 4537807042026 0201fy

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