2011/10/10(月)05:26
イサム・ノグチのモエレ沼公園
札幌の青空はどこまでもつづくよ標高62mのモエレ山で札幌の街をぐるりと360度見渡しながら口ずさんでいました。イサム・ノグチがずっとあたため続けていた思いを実現したというモエレ沼公園にようやく行ってくることができました。ここは札幌市のごみ処理場だったのですが、公園化を進め1988年には、彫刻家イサム・ノグチが計画に参画し、公園をひとつの彫刻とするダイナミックな構想により造成が進められ、 2005年にグランドオープン
公園では、5月には「サクラの森」のサクラが咲き、6月から9月にかけてはモエレビーチが開放される。
その他の施設として、イサム・ノグチがデザインした120基以上の遊具のある7ヶ所の遊具エリアや、石狩平野を囲む山脈を一望できる、高さ62mのモエレ山や30mのプレイマウンテンがあり、スポーツ施設としては、15面のテニスコートに野球場、陸上競技場。イベント施設では、野外ステージやミュージックシェルなどがある。 冬はクロスカントリースキーやスノーボードにソリ遊びが中心となり、一年を通して遊びを提供できる公園。ガラスのピラミッドイサム・ノグチは完成を見ることなく1988年の12月30日に亡くなったのですがこの山頂に建ってこの素晴らしい全景を見てほしかった・・・とつくづく思いました。紅葉ゆったり広々としていて老若男女それぞれが楽しく過ごすことのできる公園野幌森林公園のような自然を生かした公園とはまた違う魅力のある素晴らしい公園札幌にいながら今まで来なかったのがもったいなかった日替わり弁当500円このハンバーグが美味しくて本格的なフレンチレストランもありますが、そこはおしゃれでお高い!!レオニーイサム・ノグチのお母さんレオニー・ギルモアの映画を観て彼女のその強い生き方に感動し
イサム・ノグチ(上)
イサム・ノグチ(下)夢中になって読んだものです。「ミケランジェロの再来」と謳われ世界的な彫刻家として活躍しながらも母の国、アメリカ、父の国、日本、二つの国のはざまでアイデンティティを引き裂かれ父に最後まで認知されずさびしく波瀾に富んだ生涯をおくったイサム・ノグチその最後の作品と言われるモエレ沼公園は周りをお堀のような沼に囲まれ成長し木々が深い緑を作り来る人を誰でもあたたかくゆったりと迎えてくれます。