本を片手にポレポレ生活…札幌にて

2011/11/21(月)08:02

ジブリの哲学

本(241)

カーテンを開けるとそこは雪国だった・・・なんて書きたくなるほど、庭は寒そうな雪に覆われています。雪にも色々あって、先日の雪はもっと多かったけれどすぐに解けそうなあたたかな雪でしたが今朝の雪は厳しく冷たい気配が漂っています。今日の予報最高気温は0度、いよいよ真冬日の到来 【送料無料】ジブリの哲学「風の谷のナウシカ」を観たのは 上の子がまだ幼かった1984年の公開時。子どものためにと観たのでしたが、親子揃って衝撃を受けるほど大きく感動し、それ以後スタジオジブリの作品は出るたびに我が家揃って観ることに。宮崎駿・高畑勲両監督と鈴木敏夫プロデューサーが中心となっているこのジブリドキュメンタリー番組などで垣間見てきましたがその哲学が明かされている!?興味津津で読みました。ー変わるものと変わらないものーと副題がついていて世界中で愛されているアニメーション映画をどのように作って来たのかが鈴木敏夫プロデューサーによって明らかにされています。ジブリは作画から美術・仕上げ・撮影に至るまでの全部門を持つスタジオですがこれは、分業化が極度に進行している日本のアニメ業界とは完全に逆の方向とのことスタジオジブリに所属するアニメーターたちもすべて正社員であり、保育所まで備えているということそして何よりも感心するのは、徹底した話し合いを行っているということ宮崎駿高畑勲との出会いから、彼らの人となりなどジブリに関することだけではなく鈴木敏夫という偉大なプロデューサーを作り上げてきた歴史が明らかにされていてジブリに興味のある人にはお薦めの一冊※どうでもいいことだけれど、駿・勲・敏夫と“3お” 

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