オオクヤコウのバイクライフ

冬に北海道でバイクレースなんて、ありえねーと思ってるアナタ。
やってみ？　面白いんだから。
まあ、単なるアホウとも言うが。

マシンは借り物のＫＳＲ１１０。

タイヤはスタッドレス新品。


会場は札幌より１時間ほどに位置する、岩見沢市。
ここの岩見沢公園というトコ。

朝から雪が降りしきる中、会場には続々とアホウ猛者達が。
現地で待ち合わせたパートナー（ＫＳＲオーナー）は、待ち合わせ時間の４５分前には到着しているという気合？の入れよう。

受付をして、車検を済ませると、コース試走ＯＫなのだ。
とりあえずワシが一周してくる・・・・圧雪路で効いたスタッドレスが深雪ではキビシー。
しかもゴール前には何故かフカフカのセクション？が用意されており、体力を思いっきり奪ってくれる。

ピットに戻って第２ライダーも試走スタート。
しかし、通常１０～１５分で帰って来るハズが３０分経っても戻って来ネエ。
大会役員からの情報で、マシントラブルで押して戻ってるとの事。
こりゃイカン！

歩いて救出に向かいながら「今回はレース参加前にリタイアか？」と最悪の事態を想定していた。
弱り切った第２ライダーの元に到着し、状況を確認する。
エンジンがかからないそうだ。
一度かかったが、すぐにストールしてしまったとの事。

ワシがまたがり、キック、キック。
ん？　２回目であっさりと始動したんですが？
その後は何ともなくピットに戻る。

しかし、試走１周と救出の徒歩の疲れが残っている。
しかもスタートはル・マン式という仕打ち・・・

ワシは第１ライダーなので、１００ｍほど走らねばならん。
おいおい、オッサンを疲れさせてどうする？

レースが始まれば後は体力勝負？
大体ワシが２～３周で交代、第２ライダー１～２周というペースで淡々と走り続けた。
まあ、今回は完走が目的だ。
そう思いながら表彰式に臨むと、コレがなんと！
クラス３位という、身に余る光栄！

２月１７日にも同場所で第２戦が行われる。
出場したワシらは第２戦へのエントリーを固く誓ったのは言うまでもナイ。

さあ、気合だ、気合だ、気合だ～！