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2021.05.19
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カテゴリ:料理
醤油、味噌、豆腐、納豆、煮豆、枝豆、、、

日本人として日本に生まれ、日本食で育って来た人間からすれば、
大豆が無いなんて、考えられないんだが。
日本の大豆の自給率は、とても低い。

しかし、不思議でならない。
最初に挙げた大豆製品。
スーパーで見かける物は、だいたい
「国産○大豆使用」みたいなことが書いてある。

そして、逆側の視点で見ても、
どうにも不思議な話がある。
大豆を食べる文化は主に東アジアに固有の物であり、
世界的には、大豆をどう食べていいのか分からない人達も多い。
それなのに、日本には多くの大豆が入って来るのだ。
食べない作物を、誰が作ってるん?

ソイミートって最近聞く様になったけども。
肉を食べたいけども、環境負荷を考えるとそうも言ってらんない。
っていう人達向けに、肉の代用として開発が進んでいるわけだけだ。
まぁ、精進料理の現代版って感じかな。
ただ、だったら精進料理でいいじゃない。とも思うのだ。

大豆の作物としての特徴として、
痩せた土地でも育つ。っていうのがある。
肥料はあげないと収穫量は上がらないらしいんだが。
で、普通は、自分達が食べる物を育てるんだが、
世界に目を向けると、中には、
土地に適していれば食べない作物でも育てちゃう。
っていう、異形の文化を持つ国があるのである。
それが、どこであろう、あの米国なのである。
地理の授業で、「適地適作」っていうキーワードだけ教えられたと思うが、
その意味する所は、こういうことなのである。
大豆の他に、トウモロコシなんかも、食べないのに育ててるよ。

で、これが、大豆の不思議を読み解く鍵なのである。

食べないのに、育つから育てちゃった大豆。
何か利用法を生み出して、売り物にしなければ。
で、結果、大豆を原料とする「サラダ油」とか、
飼料用作物とか、そういう形で使われることになったのである。

日本の大豆の自給率の低いのは、
国産大豆が、ほとんど調味料か食材になっているのに対して、
その何倍もの量が、家畜のエサやサラダ油の原料で消費されているから。
なんである。
で、この大豆(とトウモロコシ)の輸入が、
そのまま日本の自給率の低さ、なのである。

世界で一般的な自給率の計算方法だと、
日本の自給率は95%くらいじゃないかなぁ。。。
敢えて低く見せる理由ってなんなんだろう?





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最終更新日  2021.05.19 22:57:56
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