【PIDflight】まずは動作確認してみたよ。
はい。まっくです。今日は、スマートフォンでBetaflightを操作する事が出来るアプリのご紹介をしたいと思います。先日より色々とチャレンジしておりますワイの機体【LDARC TiNY6X】での動作確認が取れましたので、その内容を記載出来ればと思います。今回利用したのはこちら。Androidアプリ 【PIDflight】上記リンクでは他のVTXを調整するアプリ、複数の操縦者さんのラップタイム等を管理するアプリとがありますが、Betaflightのパラメータを直接操作可能な青いタイトルの奴に関して記載していきます。―――【前提条件】―――こちら、動作させるに当たっては、下記の条件が必要でございます。○ Android OSが稼動している端末を用意(SAMSUNG Galaxy S3以降、Note3以降、XPERIA Z1以降とか)※ OTG対応端末は、Googleで検索頂くか、簡易チェックアプリ等でご確認下さい。○ Android OSはVer4.0.3以上○ Android端末として【USB OTG】をサポート○ OTG接続をする為のUSB HOSTケーブルを用意○ 多分接続の末端は両方MicroUSBコネクタかと思いますので、両端オス口で―――【インストール】―――普通にGoogle Playで検索>>インストールしましょう。有償版、無償版とありますが、アプリ内課金で有償になります。お値段は$3.99です。ワイの場合は、ちょうどGoogle Payチケットで100円持っていたのもあって、イキナリ有償版を購入しましたよ。特に悩ましいところはないかと思います。―――【TiNY6Xとの接続】―――ワイの所有する機体、LDARC TiNY6Xとの接続ですが、USB OTGケーブルを機体下へ。その先はAndroid端末へ合体です。最初、【デバイスを終了します!】メッセージが出ていて、どうしてかしら?と悩みました。これって電源供給の問題でした。PC版では機体とPCとの接続をUSBで行いますが、PCの場合は電源供給可能なタイプなので、ここは特に意識しなくて良いですが、Android端末のMicroUSB口は、電源供給(給電)は通常出来ない為、機体にバッテリ接続してから接続(Connect)して下さい。
ちゃんと成功しますと、上記のような画面が出るかと思います。これはそのままOKとして下さい。※チェックは入れても入れなくても良いです。
―――【PIDflightを見てみよう】―――それでは、PIDflightで中身を見ていきましょう。基本操作はタブ構成です。左より【PID】【RATE】【TUNES】【CLI】となります。
【PID】タブは、そのままPID値を設定します。下はTPA値を変更する箇所ですが、モッキングバード仕様は標準っぽいので、ここはいじらず。
【RATE】タブはRC Rate、SuperRate、RC Expoを設定します。ここはちょっと気をつけて。もし、ワイのブログを見てアングルモード、ホライズンモード、エアモードの3つのモードをRateProfileにて使い分け、それぞれに対して違うグラフを持たせている場合には、PIDflight側で、そこを選択する事は出来ません。まあ、設定を反映させますと、実際にはプロポ側でアングル、ホライズン、エアモードの信号を入れてあげないとコンフィグ画面が可変しないのはBetaflightと同じであります。なので、もしプロポの電源入れていない場合は【RateProfile2】しか変更できない事にご注意下さい。<<信号が入っていない場合は強制真ん中の値なので
【TUNES】は自分のセーブデータ。画面上のフロッピーディスクマークをタップしますと、名前をつけてコンフィグデータの保存が出来ます。標準では日付と時間です。もし、味付けを変えるような場合は、ここでその名称を書いて、直ぐに呼び出し&流し込みが出来る様にすると良いでしょう。
【CLI】はそのまま正にコマンドインターフェイスです。皆さん、PC+Chromeで設定保存する際には【dump】コマンドを打ち込み、そこに出力されたテキストをメモ帳に貼っていたりしますよね?そのままキレイに動きます。コンソールもちゃんと表示されますので、勝手はPCと同等です。(まあ、タップ入力するところは当然違いますがwww)
~~~~~うんうん。普通にプレイ出来ますね。ワイは結構ガジェヲタなので、PCで基本設定が反映できたら、これで設定の味付け変更はしちゃいますね~。唯一残念?なのは水平キャリブレーションが出来ない事かしら?もしかしたらどこかで出来るのかしら?そこがちょっとわからずです。それと、FacebookのTinyWhoopsコミュでも記載したのですが、同一アプリとして【Betaflight CM】というアンドロイドアプリが存在します。こちら$1.99です。おっ!お安い。そして、GUIはこちらの方が結構細かく記載がされています。なのでやれる事はこちらの方が多いかも知れません。ですが、1つ気をつけなければならない事に気付きました。○ Betaflight CMは、サイトで配布しているAPKであり、Google Play登録アプリではありません。ご注意下さい!
これは何を言いたいか?といいますと、端末が変更となった時、複数端末を所有する時などは、Betaflight CMは端末毎にレジストレーションしないとフルバージョン利用が出来ないのです。それに比べこいつ、PIDflightはGoogle Play登録アプリ。その為、一度お金を支払えば、このお金で複数端末インストールも、機種変した先のインストールも、Googleアカウントを継続利用すればOKなのです。ワイのような…端末モリモリ持ってしまっている?ガジェヲタとしては、PIDflightの方が都合が良くってですねwww。まあBetaflight CMの情報に関しては、他の方にお任せしますね。人柱として、皆様情報共有しましょ~。ではでは。