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テーマ:マルチコプター同好会(74)
カテゴリ:マルチコプター
はい。まっくです。
Facebookの方をメイン記載している為、どうしてもこちらでもおろそかになってしまっております。ですが、ポイントとなるような事は記録に残しておきたいと思っていますので、題記の件もカキコしておきましょうね。 さてさて。トイドローンだけでなくラジコン関連ではお約束のHitecさん。 リポバッテリー充電器でもいろいろ出しておりますが、ずっと欲しかった1S専用バッテリー充電器、【Micro Battery Charger】の後継版がリリースされるって話がちょっと入り、うほ!これは買わなければ!なんて勝手に思っておりました。 公式では?2017/11/23だったんですかね?アマゾンの発売日もこちらでした。Hitecの公式HPでは特に発売日は明記してなかったっすけども。 なので、次の日にスーパーラジコン秋葉原さんにおじゃましまして、在庫チェキにお伺いしたところ、早速店頭の棚に配置されているのを確認。喜んで購入してきました。 急ぎ足でおうちに帰り、早速開封の儀…。 一番上に素敵なお手紙が入っていましたwww あっ。【ピッチ1.25㎜のものには対応しておりません】って書いてあるぉ…。 そう。皆様もわかっている方は、あぁぁって事なのかも知れないのですが、ワイが利用しているTiny Whoopsクラスでは現在、バッテリーのクチの規格が色々ある中で、HorizonHobby系のTiny Whoopsは2種あるのです。一番小さいホイールベース65㎜クラスのものは、Micro-JST 1.25と書かれているものが良く使われます。2017年後半になって、1.25㎜ピッチの規格では配線における電流容量(定格電流1A)が少ない事から、太い配線、大きな容量を取り扱える接続コネクタへ変更となってきました。 具体的には、1.25㎜ → 2.0mmピッチのおクチに変更し、ハイパワーモーターを回せるようにする改造が主流となってきています。 ちょっと、クチの規格に関して少し書いておきます。 海外でのマニュアルや仕様に書いてある【Micro-JST 1.25mm】と記載のあるものは、実は日本ではそのような名称での販売はしていません。本来はMolex PicoBlade 1.25mmという規格となります。アキバの電子パーツ屋さんを訪ねる場合には、Micro-JST 1.25というお話をすると、???何言っているの?とレジで冷たい対応をされますのでご注意くださいwww (ワイが前例です) そして、問題となるのはHitec Micro Battery ChagerⅡ側のコネクタ。一番小さいMXと書かれているコネクタのピン幅(ピッチ)は1.5mm。な~んだ。1.25㎜と1.5㎜の違いだけ?って事なのですが、これが問題となります。同じFPVで有名なBanchoさんのブログにも記載があるのですが、使っているうちにピン幅が広がってしまい、接触不良になってしまい上手く飛ばせなくなってしまう…らしいのです。ピン幅修正したら?というのもありますが、相手はバッテリ直側のピン。一生懸命修正していて思わずショートなんかさせてしまった日には…火だるまイベント発動ですwww。 Banchoさんブログはこちら なので、バッテリー側のピンを修復しようなんて、素人が考えるのは止めておきましょう。ワイはスキルがないのでそれはしたくないっす。 このMXコネクタは、日本で販売されている規格ですと【JST-ZH 1.5mm】という名称。 この1.5mmは意外と多く採用されていますので、電子パーツ屋さんでも気軽に発見出来るアイテムです。 さてと。 では、充電器の1.5mm ⇒ バッテリー1.25mmへ変換する変換ケーブルを見つけて購入すれば解決ね!というところとなりますが…、オッサン必死で調べたのですがまったくないのですよ。本当にまったくない!これ、Hitecで純正部品でリリースしていれば何ら問題がないのですが、販売はしていません。 まあ、このHitec充電器は、海外を彷徨っている方なら周知かもしれませんが、海外メーカさんのOEM製品。その為あちらで純正で提供していれば簡単なのでしょうが、アメリカンでもこの変換ケーブルは出ていない事がわかりました。別のショップさんが唯一変換ケーブルを出しています。 変換ケーブルの情報はこちら ※アメリカでは有名なMICRO MOTOR WAREHOUSEさんが唯一出してるwww 今回必要なパーツは 〇 Molex PicoBlade 1.25mm メスコネクタ&ピッチコンタクト ※メスコネクタは型番51047 〇 JST-ZH 1.5mm オスコネクタ&ピッチコンタクト 〇 適当なケーブル。太さはAWG28 or AWG30。 これで作りましょう。 理系の大学を卒業したのですが、電気系学科を卒業したわけじゃないオッサンは、ドローン関連も全てネットの力を借りてお勉強しています。経験値はゼロに近いのですが、DIY好きでありますので、無謀にもこういうのもチャレンジです。ここで、リスクを最小限にする為、より小さいMolex 1.25側は既にカシメしてあるケーブルを調達します。この端子付きケーブルは【aitendo】さんで購入可能です。こちらもアキバのショップなのですが、チャイナのお姉さま方が電子パーツを手売りするっていうので一時話題となったショップの一つ。ワイも色々とお邪魔しております。(チャイナ無線もここで購入なり) Molex 1.25mm 端子付きケーブル ケーブル長150mm JST-ZH 1.5mm コンタクト (20個) JST-ZH 1.5mm コネクタ ※2PinはZHR-2を選んでね。 ワイはこれを失敗も考慮して6セット購入しました。 ※コンタクトは20個あるので1つでOK また、端子付きケーブルはより小さいMolex1.25側が既についているので、後は頑張ってJST-ZH1.5mm側を付けます。 まあ、とりあえずお買い物はこんな感じ。是非参考にして下さいね。 ケーブル作成のつづきはこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.17 11:01:34
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