2007/02/23(金)17:39
アラスカの旅-7
氷河の大崩落を呆然と見つめていた・・・
Pおじさんと目があった。「クスッ」と僕から目を伏せながらキャビンの中へと戻っていった。M先生の「あれ、南君今撮らなかったの?」の一言。先生を知っている方ならその言い方というか、ニュアンス的なものは解ってもらえると思いますが・・・
この旅日記は、2000年と2001年のものを混ぜながら書いていこうと思っているのだけど、今のところのは2000年の旅が主になっている。翌年も同じ氷河を訪れたとき、当然この昨年の話は話題になっていて「Pおじさんのクッキーのには気をつけろ」なんて笑い話にはなっていた。で、氷河の撮影中、Pおじさんがクッキーとコーヒーを思ってデッキに登場。
みんな「おーきたきた」
みんなにクッキーを渡すPおじさん。
そして僕にも・・・「サンキュー」などいいながらも内心警戒して左手で受け取る
その瞬間
「ピキッ、カラカラ」
あわてて右手でカメラをつかみ、クッキーを置いてファインダーを覗く
「ゴゴゴーガラガラ・・・」
この日一番の崩壊だった。
今年もやられた。
でも、なんとかシャッターを切った。
上がってきたフィルムには、なんとか爆発する飛沫は写っていた。
このハナシは、その後も続いているこのクルーズでで語り告がれているとかいないとか・・・
Pのクッキーには気をつけろ!