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昨日とは一転、最高気温は19℃まで上がり、日中はシャツ姿のままで昼食に出られました。
午後からは突如外が暗くなり、激しい雨が叩き付けました。 退社後は、ビショビショに濡れながら新橋駅まで走りました。 『日本を捨てた男たち』(水谷竹秀著)を読みました。 フィリピンに生きる困窮法人達を取り上げたノンフィクションで、昨今国内に於ける格差社会だけでなく、海外(フィリピン、タイ、ベトナム等を筆頭に)に居る困窮法人が増えているニュースをよく耳にしますので、非常に気になる書籍でした。 読み終わって感じたのは、私にとって好きでない「自己責任」という言葉がかなりを占有しましたが、本人が原因という要素を除いた場合、本人が拘ったフィリピンの人達、駐マニラ日本大使館、本人が日本で働いていた会社、本人が所属していた日本の社会環境、日本社会全体の何処にも其処にだけ原因があるとは言えない感じで、困窮法人を救うための方策はないものかと考えてしまいます。 また、自分も含め、まじめに社会で働いている日本の多くの人達も、一歩間違ったら同じ道に陥る可能性があるということを痛感させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.21 06:40:19
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