なかのたろうの日記

2006/06/06(火)12:31

今日のメモ

体調管理(166)

雨続きの時期は、しんどくてほとんど外にも出ませんでしたが、月末からほぼいい天気が続いてかなり体も楽なので、PCの前に座るのもそれほど辛くないです。 またようやく体の状態が全般的に良くなってきたということで、毎週のカイロが一週おきになり、あちこち痛みは残るものの、天気を見つつ楽しく外出できています。 ようやく、一年以上続いた「引篭もり期」を脱し、活動量もミニマムから押さえつつ増やす方向に方針転換できました。もともとうちの中も好きだけど出歩くのも好きだったので、すごくとてもかなり嬉しいです。 で、今いるフェーズを「ひとりで外出期」とでもネーミングすれば、次の目標は「人と会う期」というところでしょうか。 人と約束を入れるには、天気に関わらず楽しく外出できなければなりませんが、今まだ気温や気圧の変化にかなり体調が引きずられます。 「ごめん、昨日台風かすめたから今日の約束パスするわ」とか、親しい友人なら言えはしますが、一旦入れた約束をドタキャンするのは、なんだか失敗感(達成感の逆と言えば分かりやすいでしょうか?) に襲われて、ただでさえできないことがいろいろある状態なので、わかっていてもかなりへこむのです。 子供の頃からかかりつけの医者ができないほど丈夫だったため、長患いをする、とか、体が弱い、ということがどういうことか、いままでぜんぜん理解していなかったのだ、ということを、今回の病気で思い知りました。 近年そろそろ老齢に差し掛かりつつある親族たちは、そろって電製品や電子機器を買っても説明書を読みたくなくなり、以前よりもずっと活動量が減り、自分の体の衰えにいらいらを感じつつも、なんとか気持ちの折り合いをつけ、前向きに日々の楽しみを見つけようとしているように見えます。 一方私も、仕組みはなんだかよくわかりませんが、体の症状に頭も引きずられるらしく、明らかにものを読んだり考えたり書いたりすることが億劫というより難しくなり、頭まで壊れたかと恐かった一方、ああ、これは一時的に老齢化したのと同じ状態なんだな、とふっと思いました。 ともあれ、そう考えると、40になる前に図らずして、老後の気持ちの準備ができちゃったかもしれません(笑)。

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