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カテゴリ:積み木をアート作品とする挑戦!
以前紹介した、NAKAMURA BLOCK の究極を突き詰め…
どれだけシンプルな構成にできるか考えつづけた結果がようやく出ました! 以前の構成の時点でもう動かしようがない! と思っていましたが、それを否定し… さらにシンプルな構成が出来ないかと追求したものが今回紹介する構成となります! 以前のバージョンは比率直方体が8個ずつの構成をベースに、立方体や細長いパーツも含め、一つの直方体を分割した構成でしたが、今回紹介するのは比率直方体が5個ずつの構成とし、一番小さいほうから二つのパーツ以外をすべて比率直方体とした構成にしました! 細長いパーツは敢えてなくし、空間充填しない構成としてあります! 何を意図しているかというと… 空いている空間そのものがパーツ(重要)という観点にたっています! その空間が存在することで、起点となる二つのパーツ以外を比率直方体のみで構成できるようになるのです! 結局、黄金比の立体的な美しさのみを追求したアート作品として考えました! 黄金比率直方体以外のパーツをあえてはぶくことで、より黄金比の立体を表現できるようになったのではないかと思っています! 問題は、比率直方体が5個ずつで、黄金比の立体造形をほんとに美しく表現できるのか? ということなのですが… 私が美しく感じるところは… 大小の同じ形のみで構成されている!というところ… もう動かしようのない結晶のような構成となっているところ… にあります! ただ、そのような究極の構成であるだけでなく、実は…、さまざまな造形表現が可能なのです! これには、私自身がビックリしました! その、ポテンシャルはまだプレゼンできるほど使い込んでいないので、うまく表現出来ませんが、少し触っただけで、私がいままで経験したもののなかでも、群を抜いて優れていると感じます! 話は少し飛びますが… 比率直方体5個ベースとなっていますが、奇しくも、黄金比の基本形である五芒星の五と重なるのも偶然ではないのかもしれません…! ここまで紹介してきて、気がつく人は気がついていると思いますが… 今回の構成の基は… 以前紹介した手書きの比率直方体の説明がベースなのです! 灯台もと暗し… ではありませんが… 究極を追求した結果、ここにたどりついたのでした! さらに、どんな造形ができるかは、追って紹介していきたいと思います! ちなみに、今回紹介している画像は、私が手作りしている精度の悪いものですが、精度の良いものも製作可能な段階にきています! 黄金比のものを、精度よくいい木材で作ってくれるところは、そうそうないかと思いますので、精度のいい試作品が完成したらまた紹介しますね! 試作段階でもいいので、ほしい方がいましたら、値段は未定(見積り出てないので…)ですがお知らせくださいませ! ちなみに、ネフ社テクタスとコラボできる寸法になってます! では、また~👋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 30, 2023 04:43:11 PM
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