城山 on ZEN.
MOVE on THENTKAC SMD-6 Itsuka Felicityはい。ふれしの「ほい」イツカさん「やあ,諸君」10/14のロケレポートでございます。いくら今年だったとしても9月は遠い過去のように思える…それが大人というものです。イツカ「やーやと真唯が来てまだ1年経ってないのに大分経った気がするのと同じだな」その9月,新潟と彼岸花に精を出していたわけですが,ふれしの「しかも彼岸花は2度やるとは思わなかったにょ」実はやり残していたことがあります。今回はそれをしに行きました。担当はこの人です。イツカ「流石に朝は冷えるようになった。ドールには堪える季節になってくるな。よって肉まんだ」久々の登場,イツカさんであります。イツカ「今月はシャロンと坊やがミニトレインに忙しい。毎年こんな感じだが,10月のロケは私が最初で最後だ。まあ派手にやるしかない」ああ,そう言えばマリーさんの新潟はどうなったかって話をしなくてはなりませんな。実はこの日の前日,13日に行く予定でした。しかし私が体調不良になり見合わせとなりました。イツカ「坊やの唇によくわからない出来物ができてな。すぐ治ったんだが,念のためそうなったんだ。なにせ14日…この日のロケに挑まないという選択肢は許されなかったからなあ」ふれしの「そりゃにゃあ。なんせたって場所が…」イツカ「ここ,城山じゃあなあ」そうです。年に一度だけ,城山スタジオであります。叔父の死去=親戚ガソスタが定期化して以来,レイヤーさんの撮影から離れている手前ども。ただ完全に離れ切ってしまうとこの城山スタジオに来ることがほぼできなくなるという問題があります。城山は唯一無二の宝庫。ここに来られないのはマズいので,年に一回だけとあるレイヤーさんのご依頼を受けて合間にロケをするのが恒例となっています。で,今年入門の前座2人とそもそも行くのを拒否っているシャロン(理由:胸がプールとそぐわないから嫌よ!)を除くと城山未経験者はイツカさんを残すのみだったんです。イツカ「とならば私だ!派手に!!やりたいように!!!」衣装は先日のアイドールからご存じ,あとりえさくらさんの和メイド。こういう衣装はイツカさんの真骨頂でありましょう。プールに合わない?そんなことを気にするお人じゃあありませんで。ふれしの「場より着たいものを優先するからの,イツカネキは」で,結果がこちら。イツカ「1枚目からやりがちなミスをしてしまった…無念」手パーツの差し込み不良,なぜか現地では気付けないんですよ。なんでなんでしょうねえ。で,先ほどの通り長らくレイヤーさんの撮影から離れているゆえの反省も多数ありまして…。まずストロボワークが色々マズかったんです。・超晴天の城山で禁忌の「オレンジフィルター使用=背景青方向のカラーシフト」をやりかけてしまう(カメラも補正しきれないほど効きすぎてしまう。これは撮影開始直前に気づいて回避)。・MG8だけではパワー不足でレイヤーさん相手だとオクタゴンが使用できず(MG10が故障で長らく保留機入りしていたことが遠因)。・結果,直当て2灯で対処し続けた結果,終盤にMG8の2号機ダイオライト号に故障発生。イツカさんのラストカットは1灯で対処することになってしまう=ただでさえ万全とは言えないライティングがより悪化。・そもそも当て方自体,ミスが多かった。というわけで,なんか色々起きちゃったわけです。更にレンズ。そう,あの諸刃の剣28-200です。初の対人使用となりましたが…・やはり24-105より写りが劣る。・その補正のためにつけているK&Fブラックディフュージョンが城山の晴れ模様により,効きすぎが発生。とか言って外すこともできない悪循環。・リアル人間どもの大きさになると,特に135ミリから先の望遠が過剰性能。イツカ「要するに城山不足のツケが回ってきたってことだな」その通りでございます…。ふれしの「この動揺がイツカネキの方にもツケが回ってきたってわけか」イツカ「いや,もちろん私の修行も足りないぞ?ドールも身長60センチの人だ。オーナーと一緒に成長しなくてはならない。当たり前のことだが改めて学ぶものでもあるぞ」流石は城山。勉強になりました。いや,勉強というには大分激烈です。電気で撃たれたような感じです。それはまるで禅,しかも臨済の方の禅です。只管打坐…ずっと座り続ける,やり続けるだけではダメ。両肩4回の警策に雲水を絶望に叩き込む公案の数々。それと同じとまでは言いませんが,そう言いたくなるほどにキツいお灸を据えられた形となりました。これはいろいろ考えなくてはなりません。しかもどれもこれも1日にしてならず。技術から機材まで,公案のような難題を持って帰ることになった城山でありました。猛省!精進!!今回はこれで読み終わり。ありがとうございました。