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カテゴリ:初心者向けの話。
![]() ![]() こんばんは~。 突然ですが,この2枚の写真です。 場所は見ての通り大洗磯前神社へのあの坂です。 これを撮ったのはD300持って2回めの大洗で撮った写真。何の変わったところはなく,特に面白そうなポイントもない2枚ですが,この2枚は思い出深いんです。 『あっ,思った通りに撮れたな!!』 と思った最初の2枚です。 ここから自分のカメラ沼は約束されたものになった感があります。 皆様もこういう写真ありませんでしょうか? もちろんこのあとでスランプ的なものに陥ったことはあります。何を撮っていいのか,何を撮りたいのかわからん上に仕事柄休みが変則的だったこともあります。 ただ割と時間の経たない段階で,これを脱出。今のような攻勢?に転じております。 なぜそうなったのか? 恐らくこの時の自分と同じ状況に陥っている方はこんな状況のはず。 『今の段階で自分が撮りたいもの撮り尽くしちゃったかなあ?最近,なんだか撮る気がわかないんだなあ』 飽きただけじゃない?と思われそうなこの一文。実はそうじゃあないんですねえ…。裏を返すとこうなるんですから…… 『ひとまず腕がついてきたから何かステップアップが欲しい』 実はカメラに本当にハマった!!と心から言えるのはココからすぐ先です。ここでのアクションが今後,末永くカメラ,写真とエンジョイできるかの分かれ道となります。 初心者向けブログと銘打っている(はず?)の当ブログ。もちろん処方箋をご用意しています。 ![]() 処方箋その1:露出を覚えちゃいましょう!! まずはこれ。これが今思い返すと最強の特効薬でした。露出という言葉があります。カメラを見るとダイヤルにP/A/S/Mとモードが書かれていますね。これは露出モードといって,カメラ側にどれくらい露出というものを託すかの選択となります。 そもそも露出って何か?カメラは光を取り込んで写真を作ります。ざっくりいうと,そのときの光の量を露出と言います。この光の量は多くても少なくても問題となります。これを制御する機能がカメラにはあります。それが…… ・絞り ・シャッタースピード ・ISO感度 この3つです。これを巧みに組み合わせて露出を操ります。これは一体どういうものなのか? ![]() 一撃でわかるのはこの絵です。 のどが渇いているので水を飲みたいとします。コップに水を汲むわけですが当然欲しい量というのがあります。多すぎると腹が冷えるかもしれない。少ないと物足りないかもしれない。最適な量の一杯がほしいわけです。 ではコップを用意しますが,このコップの大きさが写真だとISO感度と言うやつです。 ・コップが大きい→中々満タンにならないけどあふれる可能性は低い。 ・コップが小さい→すぐに満タンになるけどあふれてしまうリスクあり。 これをまず覚えといて下さい。ただしISO感度はちょっと注意が必要です。 ISO感度の場合は数値が高ければ高いほど感度が高いんですが,水に置き換えると感度高い=コップが小さいことになります。 これを間違えのなきよう…。 では次。蛇口(バルブ)を緩めます。緩めれば緩めるほど水が出ますね?すぐに満タンになるかもしれませんが,勢いありすぎても問題ですね。ゆっくり汲んだほうがいい時もあります。 実はこの蛇口の緩め具合が絞りと言うやつです。 ・多く緩める→水が大量に出る。 ・少なく緩める→水がちょっとずつ出る。 で,これまた厄介なことに注意が必要だったりします。絞りはF値という数値で表します。レンズに書いてあるF5.6とかF1.8とかがそうです。 しかし,このF値は小さければ小さいほど開放=蛇口で言うと多く緩めた方に該当します。 つまりF1.8のほうが蛇口を大きく緩めることができるというわけです。これまたお間違えなきよう。 はい。では最後,蛇口を緩める時間が長ければ長いほどコップに水がたまります。逆に短ければそんなにたまりません。 これがシャッタースピードです。 ・長い間,蛇口を緩める→水が多く貯まる。 ・すぐに蛇口を締める→水は多く貯まらない。 こちらは1/125秒とか1/4000秒とか場合によっては1秒(混同防止の為,"1秒と書いたり表示したりしますが)とか表現しますが,これは見ての通りですのでご安心。 で,これを水から光に変えるとそのままカメラの露出と同じことになります。 ・絞り:絞りが開いていれば開いているほど光が入る。 ・シャッタースピード:長ければ長いほど光が入る。 ・ISO感度:感度が高ければ高いほど早く感光する。 この3つを巧みに操作して理想の一杯を作り上げるのです。 そうそう。ここで疑問が生じた方もいるはずです。 え?これだけみると絞りとシャッタースピードはどちらか一方あればよくね!?と。 のんのん。ちゃんと理由ってのがあるんですよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() これです。 最初の写真にもう2枚変なのが足されています。特に最後のはとっても奇妙です。 もちろんこれらが大ヒント。この4枚の写真,こんな風に撮るためには絞りもシャッタースピードも必要なんです!! その辺の話を明日たっぷりと。まずはここまで覚えて頂ければ幸いです。 ちなみに処方箋は露出含めて3つくらい用意しています。これもかなり長い企画となります。お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.29 22:49:21
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