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衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2016.10.19
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カテゴリ:初心者向けの話。
こんばんは~。

さて,今宵の話題はこれですよ。


AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

ニコンさんから今日2本のレンズが発表されました。

当アカウント的に無視できないのが新70-200です。

といいますのも,先日の昭和記念公園でA005の限界を感じてしまったから70スタートのレンズは否が応でも注目せざるを得ないからです。

当然ですが,だからといって今すぐA005をコレで置き換えるなんて真似はしませんよ?www

自分にはいろんなものが控えすぎています。

・スマートドール西住みほ
・i60A
・AirPro(仮)


今年度中に来そうなものだけでこれだけありますwwwそれに来年はDf2(仮)の噂があります。物次第ではD500サブ機として普通に採用する気満々ですし…。

ただまあA005を始め,なんとなく高丘軍の望遠レンズ陣は何かしらの問題を抱えています。コンちゃんだってタムロンさんの刺客に性能で完全敗北して涙を飲んだは記憶にあたらしい所。

※正直,A005老朽化よりもこっちの問題のほうが心の傷的に割りと深刻www

なんでこのレンズをじっくり見る価値があります。というわけで見てきましょう。

まず個人的にぐっと来たのは最短撮影距離ですね。1.1メートル。先代70-200より40センチ短い。いいですね。手ぶれ補正も強力化されていますからなお効くと思います。

というか,このレンズで目を見張るのは動体撮影能力です。これあっぱれですね。

まず手ぶれ補正が4段に拡充。更にタムロンVCチックなビタビタファインダーに慣れた目でも安心なスポーツモード付き。

AFは恐らく24-70(※この世で唯一AF-Pに勝てるニッコール)で得たヤツをぶっこんでくるだろうし,AEは電磁絞り化され精度向上は間違い無し。あと地味にいいのはレンズに付いたAF-ONですね。

ああ,そうだ。ちょうどいいのでAF-ONの話をしましょう。

そうです。突然ですが……

『カメラを初めてちょっと経った人向けの処方箋シリーズ』第6弾

これもついでにお送りします。

さあそこのあなた!


親指AFというのをご存知ですか?

ニコンユーザーの方で3桁機以上のモデルを持っている方ならば,一度は見たことがあるであろうこのボタン。ちなみに4桁機の方でもAE-L&AF-Lボタンに同じ機能を割り当てることが可能です。

これ,読んで字のごとくAFを動かす事ができるボタンです。

『え?それシャッターボタン半押しすればいいじゃん!』

確かに。実はシャッター半押しのAFに慣れてそのほうが自分にはメリットがあるんだ!と胸を張って言える方へは自分もオススメはあえてしません。ですが,ここはカメラを初めてちょっと経った人向けの記事です。もしも半押しをするんだ!という理由が特段無いという方ならばこのAF-ONボタンを試してみるのもいいかと思います。

そもそもなんでシャッターボタンを半押しするとAFが動くんだ?という話ですが…。えー,この至極当たり前のこと,実は……

単なる歴史的経緯でそうなっただけで,別にシャッター半押しAFである必要は機構的に全くありません。

で更にいいますと……。

というのもこのシャッター半押しというのはAFを動かすために生まれた機能ではありません。

そうです。よくよく考えてみて下さい。シャッター半押しというのはAFがなかったころから存在するものです。じゃあ一体AFのないカメラのシャッター半押しというのは何をやっているんだ!!となります。実はコレ……

自動露出(AE)を動かすために生まれたものです。

正確に言えばシャッター優先AFを動かすためのものだったが正解です。今でこそ絞り優先やプログラムオートなんてありますが,昔のカメラは機械時計のようなバネ仕掛けで動いていました。

これに自動露出の機能を加えようとするとシャッター優先以外は物理的にできなかったんです。では昔のシャッター優先はどんなもんだったのか?といいますと……

・シャッタースピードをダイヤルで決めておく。
・同じくフィルムの感度ダイヤルも設定しておく。
・このダイヤルは露出計と機械的にリンクされていて,シャッターが半押しされると露出計に沿って動いたカムとダイヤルにリンクしたカムに制御されながらレンズの絞り機構が動く。
・そのままシャッター半押しのまま保持すれば,そのままの状態で保持される(AEロック)。

となっています。これが結局,シャッター半押しという伝統を産んだわけです。今ではAFや手ぶれ補正のスイッチ機能までやっているのです。

ではなんでAF-ONボタンというものが上位機種には存在するのか?こんなものがあるんだから,AFを動かすタイミングとシャッターボタンの操作を切り離したい…そうするメリットがあるんだろうな?と言うのはご想像いただけるはずです。

更に推理力のある方であれば『あ,つまり設定でシャッターボタンでAFを動かなくしてから使うものなんだな』というのもお分かりいただけるはずです。ズバリその通り。設定の仕方は以下の通り。

(ニコンの場合は設定メニュー→カスタムメニュー→オートフォーカスに飛んでから……)
・AF-Cモード時の優先→フォーカスからレリーズに。
・AF-Sモード時の優先→フォーカスからレリーズに。
・半押しAFレンズ駆動→ONからOFFに。

これで準備万端です。んで,AFを動かしたい時にこのAF-ONボタンを親指で押します。なのでこの操作を『親指AF』を呼ぶのです。

ではこれのメリットをご紹介しましょう。

・AF-MFの切り替えが理論上必要なくなる。

これです。一度AF-ONをぽんと押して離してしまえば,それでAFは止まります。押さなければそもそも動きません。AFで撮っていたけど突如としてMFで撮りたい時があります。

例えばニコンの場合,AFポイントと測光ポイントは連動しています。測光はそこでしておいてほしいけど,AFは動かしたくない…。ですが,ここで半押しAFだと測光とAFが同時に行われて失敗してしまいます。当然,AFをレンズ側なりカメラ側なりで切ればいいんですが,そんな時間はない…。

という時に親指AFは力を発揮します。どんなにシャッター半押ししてもAFは動きません。あとはピントリングを動かすだけです(ただしフルタイムマニュアル非対応のレンズではやっちゃダメですが…)。

更に置きピン,つまりピントを最初から合わせて待機するのも楽になります。

・半押しの保持が必要なく,AF-Cとの相性がいい。

コレもメリットです。半押しという状態をキープするのは割りと大変です。ですが親指AFならばボタンを1つ全押しし続ければフォーカスを合わせ続けることができます。

更にこのメリットが生きるのがAF-C(コンティニュアスAF)の時。これは被写体が動いてもカメラ側でAFを自動的に追ってくれる機能ですが,親指AFを使えば必ず動いてずっと追ってくれます。あとは任意の時にシャッターボタンを押すだけです。半押しAFだと半押しをずっと維持する必要があり,慣れてないとミスにつながりやすい傾向にあります。

・いつでもシャッターが切れる上に,シャッターが切れるまでの時間を節約できる。

これも親指AFならではです。例えば動体撮影の時,特に鳥など動きが速くてランダムな被写体の場合。鳥を見つけました。木に止まっています。では半押ししてAF合わせて…このタイミングで鳥が飛んだらどうします?

ここで親指AFと先ほどのAF-Cです。構図を予め決めておいてAFポイントを設定。そしてAF-ON。右目ファインダーなら尚いいでしょう。左目で鳥を探しながら…見つけました。木に止まっています。もう既にAFは動いて補足済み。あとはシャッターを切るだけ。万が一動いた場合も即座に対応できます。

そして何より,レリーズ(シャッターボタン押して撮る動作)とAFの操作を切り離しているんですから,シャッターボタンはただシャッターを切ってくれればいいんです。もう一瞬すぎてピントどうこうはどうでもいいからひとまず撮ってくれ!!というシーンもあります。こういうシーンの直前まで動体撮っていたならピントは置きピン状態が成り立っていることが多いのでAFなんて動かす必要が無い場合があります。

この時,シャッターボタンを押した際にAFが動いてしまうとシャッターが切られるまでにタイムラグが生じます。親指AFだとこれがありません。シャッターを押せばシャッターが即座に切れます。連写になっていれば1枚位はフレームに収まっていることだってありえるのです。そしてこういう時に撮れた写真って割りと思い出に残るいい写真のことが多いwww

というわけで親指AFは半押しにはないポテンシャルを持ちます。特に右目ファインダー同様,動体への対応力はずば抜けて高いものがあります。これから動体へステップアップする方は是非ともお試しいただきたい。

……ですが右目ファインダー同様,デメリットもあります。構えにくくてホールドに慣れがいるとかありますが,これは慣れとフォーム改良で十分克服できます。それでも解決できない憎いデメリットがあるんです。それが…

・AF-ONボタンを押し忘れてしまうことがある。

これです。親指AFに慣れてしまえば正直これだけがデメリットと言っても過言ではありませんwwww

これで何度泣いたことかもう思い出せませんwwww

ですが今回の新70-200,この痛恨のミスを大幅に減らすことができる機構があります。

それがレンズ装着のAF-ONボタンです。

つまりカメラ側とレンズ側,合計2つのAF-ONボタンがあるということになります。当然どちらかが押されていればAFは動くことになります。結果,AF-ON押し忘れミスの確率を最小限に留めることが可能なのっです。コレ便利です。

ここまで動体に強い70-200なんて聞いたことがありません。中から外までガッチガチに動体野郎ホイホイが揃っています。

更にF2.8と明るいレンズなのでテレコンバーターとの相性も抜群。焦点距離を2倍に延ばせるTC-20Eiiiと組み合わせてもF値は5.6据え置き。そのためD500でクロップ&TC-20Eiii使って換算800ミリまで盛っても153点AFが使えることになります。しかもAFは新24-70レベル(多分)と最強。少なくともAFの遅さと操作性の悪さが弱点である200-500よりも総合力で圧倒するのです。

これはいいですね~。ただレンズ本体の時点で30万近くする上にTC-20Eiiiとなると…。うわあ…www

なるほど,いいものってやっぱり高いですねえwwww

とはいえそれでも興味は尽きません。どう考えても世界で最も動体に強い70-200です。この個性だけでも見どころの多い期待のレンズですね~。





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最終更新日  2016.10.20 10:55:10
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