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カテゴリ:新装備計画及び評価記録
何このチート機wwww というわけでD850が発表されました。 正直,異例ずくめだった気がします。 情報リークもニコンとしては格段に多く輪郭はわかった段階で発表に突入したわけですが,それでもこの驚きは凄まじいところがあります。 D500登場時もかなり驚きましたが,彼女は誰もが予想外な形での発表だったから衝撃的だったところも大きかったはずです。今回は一切違います。 まず懐かしい響きがバッテリーパック。2種類対応しておりますが,バッテリー次第では…… 9コマ/秒 イケてしまうというチート機に化けます。いや通常時点でも7コマとチートじみています。言っておきますがコイツ…… 高画素機ですよ? D5とD500兄弟の背後にはナイフを持ったD850が今首を切らんとしているわけですね。実に怖いw後ろを振り向けば既に切り刻まれ原型をとどめていない5Ds兄弟が倒れているわけでございます。圧倒的な速さで切られて苦しむことなく死んだのがせめてもの救いでしょう。 そしてこの速さに耐えうるという時点でAFに関しては絶対的な信頼を置けるであろうことは想像に固くありません。もちろんその通りです。しかもD500オーナー目線からすればよだれでは済まないほど欲しい機能が搭載されています。 ・ピンポイントAF ・ピーキング ・フォーカスシフト どれもチートです。そして大分前に書いた個人的な予想が100点中114514点で当たった瞬間でもあるわけです。 ピンポイントAFはライフビューの時に通常のエリアよりさらに小さいエリアをドンピシャで狙う機能です。これはずばり超ストイック系ポートレート撮りを絶頂に至らせる機能であります。レンズによりますが,黒目のみを狙うピント合わせを指1本で狙い撃てるという意味なんですから。 しかもこれだけではありません。超ストイック系の更に上を行くMFオンリー主義者の方もこのカメラで昇天するのは確実です。それがピーキング機能。なんとコントラストAFを視覚化して人に合わせてもらおう という画期的な機能であります。人間がAFモーターになるわけです。これでカール・ツァイス屋さんもミリ単位のミスでレンズ性能を大幅ロスする心配がなくなります。 そしてフォーカスシフト。これは風景屋さんを快楽の果てへ送り込んでしまう機能です。簡単に言うとピント位置のオートブラケット撮影,つまるところ深度合成であります。ニコンにはなかったんですねえ~。長時間露光屋さんもこれには大歓喜間違い無しといったところでしょう。 もちろん通常のAFも信頼性は抜群です。公式ではD5ゆずりと書いてありますが機能性から考えても恐らくD5/500兄弟を超える性能を持っていることは間違いないでしょう。特に精度の面はかなり重要視されたはずです。恐らく4575万画素という数値はAFの限界ギリギリまでつめたスペックなのかもしれません。またプリズムも更によくなり倍率は0.75倍という高性能ぶり。D5を超えDX機という違いはありならがD500の1倍に迫るスペックを実現しています。もちろん視野率は100%です。 答えるセンサーも中々のエポックを積み込んでいます。なんと高画素機なのにも関わらず裏面照射型センサーを採用しております。これはかなり思い切った挑戦です。高感度以外にいいところは正直ないといわれるほどピーキーな特性を持つセンサーです。裏を返せば前述のチート性能をすべて満たす方法はこれしかなかったんだと思います。D5/500兄弟を如何に魔改造するかに余程執心をしていたんでしょう。なんせたって元からチート機です。これに高画素センサーを突っ込むという挑戦だったんです。今できることをすべてやったのです。 とはいえ全てやったの内容は文章にすると『D5/500の魔改造機』ですから,お値段はびっくりプライスの36万円ほどに抑えられています(価格.comより)。いやあ恐ろしい…。 D850が出るからD810中古をなんて考えすら愚行なんじゃないかと思わせる超機体です。ハード面も去ることながらソフト面でもかなりの努力がなされているのは間違いないところです。そもそもパイオニアであるソニーですらうんざりしているという裏面照射型センサーを押さえ込むという時点でソフトの努力が否応なしに必要だからです。 ・高画素機 ・裏面照射型 この2つのピーキーを押さえ込むのに必要だったのはあのD5/500のAFだったというわけです。しかもこのAFですらも魔改造されていますが,火のないところに煙はたちません。D5/500兄弟がいなければこんなチート機体,下手すればニコン一眼レフ機最後の名機にすらなるかもしれない同機の誕生はあり得なかったわけです。 D5/500ユーザー同志の皆様,誇りを持ちましょう。少なくとも自分は明日からそうします。 マスゴミの手のひら返しみたいで個人的にはちょっと嫌になるところはあります。でも今回はそうせざるを得ません。会心の一撃!これは先行展示続報を心から待つ以外にないでしょう。 決して安泰ではありませんが,100年の歴史はそう容易く死ぬことはありません。むしろ倍返しで人々を魅了してくる。これがニコンというメーカーなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.24 21:49:57
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