2021/01/13(水)12:20
小ネタその1:ドール服の洗濯法詳細文章版
こんばんは~。
さて本日は小ネタ3本立てで参ります。
ロケには出なかったものの,昨日の夜から今日までまあチマチマとやってたわけです。
まずは…
レムみほ衣装が届きました。
これで21日のロケがレムみほで行くことが決定したわけですが……
色移りリスク高そう(小並感)
なわけです。なんで洗濯をしたわけです。
ちょうど巫女服もアライさん待ちでしたし。
みほすず「焼いちゃダメだろ!!!」
シャロン「……これやりたかっただけでしょ(遠い目)」
満足したところで本題行きます(バキィ
ドール服の洗濯というと,高丘的にこれが思い浮かびます。
自分のツイートなんですが,日付の通りだいぶ昔にあげたもの。
でも定期的にリツイートがつき,いつの間にやら100RTを突破していました。最新では昨晩リツイートされていたりします。
個人的に妙な感覚がするので人に聞いてみると,ドールの服は洗濯しないという方が割と多いといいます。おいおい,それだとどうやって色移りリスクの判定するんだ?見た目だけで着せないっちゅうこと?もしくは色移り覚悟で特攻しかけるとでもいうのか?という感覚になるんです。
ドール服を洗わないのは人間にもドールにも悪い(確信)
そんなわけで昼間はこの作業をツイッターライブで流し,夜はこうしてより詳細な文章にしようと決めた次第です。
自分のやり方はネットやツイッターで探した情報をごった煮して適当に濾した方法です。でも今まで問題が起きたことは一度もありません。なので今でもこの3月のライオン方法で洗濯をしております。
用意するものはこちら。
・エマール(おしゃれ着用洗剤ならなんでもいい)
・レノア(柔軟剤ならなんでもいい)
・お湯(30~35度くらい)
・適当な桶でOK。
これらです。
まず桶にエマールを適当にいれます。目玉焼き作るんでフライパンにサラダ油的なくらいの量でけっこう。これにお湯を加えます。
お湯は絶対に30~35度,ぬるま湯でやってください。冷たすぎても熱すぎても縮みの原因となります。ドール服で縮むは最低です。一番攻撃リスクがないのがこの範囲なのです。
そしたら単純に洗うものを入れて浸け置き洗いします。
ドール服洗濯は浸け置き洗いが重要です。限度はありますが基本的に長ければ長いほどいい。8割浸け置き洗い,最後の最後でちょっとだけやさーーーーーしく押し洗いをしてあげてすすぎとなります。すすぎの際も1分ほど長く茹でてしまったそうめんを水で冷やす感覚でやさしく取り扱いましょう。なおすすぎの際もお湯は同じくぬるま湯を厳守とします。
色移りリスクの判定ですが,このように白い桶を用意してエマールお湯に色がどれくらい滲んできたかで判断します。正直言うと,一度色移りしてしまった服の色の出方というのを体験しておくと精度がいいんですが,だからといって一度色移り経験しろというのは酷な話です。
ネットで『色移り ドール 洗濯』でググればだいたいどんな出死汁が出るかわかると思います。もしも吐き気を催す邪悪を目の前で見てしまった場合は,試しにもう一度新しいエマールお湯を用意して再洗濯してみるといいでしょう。これで薄くなれば低減可能と判断して更にもう一度洗濯して様子を見てみるのもいいでしょう。同じ液体が出続ける場合はその服は情け容赦無く捨てたほうがいいです。
んで,今回のレムみほ衣装は若干量の黒い出汁が出てきましたが,2度洗濯でかなり低減されました。また一番出てきた衣装は最も外側の衣装で肌に触れることはまずないパーツでした。よって色移りリスクは5段階評価中,短期(1~2日)で0もしくは1で長期は1くらいと判断しました。見た目とは裏腹にかなり安全な衣装です。
なおわかりきっている服はこんなバケツで一気に洗っちゃっても大丈夫です。
さて,エマールでの洗浄が終わりすすいだら今度はレノアお湯を作って柔軟剤漬けにします。これは必ず行ってください。
やっぱり先程のエマールお湯と同様の量とやり方でレノアお湯を作って服を投入。数分放置してOKです。普段洗濯しない男性同志諸君は勘違いしやすいと思いますが,レノア漬けした服をすすいではいけません。レノアお湯たっぷりのまま脱水に回してください。レノアの裏面には『すすぐ』という言葉は一言も書いてありません。そういうもんなのです。
ではなんで必ず柔軟剤漬けするのかといいますと,これは着せる対象がドールだからです。
というのも柔軟剤で処理しないと服の布が固くなり,着させた際にドール素体を傷つけてしまう可能性があるからです。襟が大きめだったりして顔に触れる確率が高い服だと悲惨です。そう…。
メイクがたかが服にもぎ取られていくという事態に発展しかねない。
なのでとにかく柔軟剤処理は必ずやります。また柔軟剤をしておけばシワが伸びやすく,アイロンがけとかも回避できます。裏を返すとアイロンに洗濯のりでパリッパリの服はドールにとって害悪以外の何物でもありません。そういう服のほうがカッコイイこともあると思いますが,諦めたほうが無難です。撮り方やアレンジでカバーしたほうが精神的にいいはずです。
というわけで柔軟剤が終わったら脱水です……が,縮むリスクを考えたら
あんまし派手な脱水はしないほうがいい。できるならばそのまま脱水せずに陰干しできればそうしたほうがいいです。
柔軟剤入れているので室内陰干しでも匂いはそんなひどくなりません(むしろ男性同志諸君の場合は柔軟剤の香りによりチソチソが元気になること請け合い)。脱水するなら優しくやるか,タオル脱水をソフトにやってあげるといいかと思います。
んで脱水も終わったら干します。既に言ってしまいましたが……
(室内で)陰干しダラ干しナンバーワン~♪(某アタックNo.1のサビ的な感覚)
です。日光や強い熱源に当ててはいけません。干す時間は長くなりますが,気長に待ちましょう。これで縮のリスクと乾燥後のシワを減らします。
こんな感じです。参考になりましたでしょうか?