衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

​​​​​​​​こんばんは～。

ではでは予定通りに。

ふれしの「でも内容自体は予想外の連発でした」

いくらフィルムを使っている身とは言え,ここまで常用することはなかったフルサイズ＝FXフォーマット。

しかもヤツは跳ね馬D800E。

予想外予定外が起こります。

まずはミューズパーク梅園です。

当然梅ですから,みほさんはミトスタンド＝エアスタンドを三脚につけた状態で撮影します。

そこでまずA012を持って出陣。しかし…

ふれしの「2分で戻ってきたよなあ…」

そう。画角がDXの感覚がやはりこびりついておった…。

画角があまりにも広すぎて撮れない…。

更に最初は自然光で臨もうと撮ってみたものの……

みほさんの表情がやっぱり映えない…。

暗い。自然光だから当然と思える暗さだが普段がこうじゃないから許せん…。っていうか背景露出のこと考えるとやっぱりストロボ無いのはクッソムカつく……(ポプテピピック感)

※しかも聖下はPLフィルター使えないので背景がそもそも盛れない→背景露出最優先必至になるのでみほさんんが絶対に暗くなる。

ふれしの「​​結局,聖下とi60Aユニット持っていったなあ」

敗北感すごかったぜ。でもこれでも正解にはなりきれ無かったんだがなあ。

まあその話は置いといて写真を見ていただこうか。

みほ「去年の梅ってあしかがだったよね?」

懐かしい。まだドール＝対人撮影技術がほぼゼロに等しい時期だったから手も足も出なかったw

ふれしの「足の親指くらいは出せたか?」

それは見て判断してくれ!もちろんリスナーさん同志諸君も見て判断していただければ幸いです。




















いかがでしょう?

ちなみに最後の気に座っているショットはなるべく気にダメージがかからないように三脚＋エアスタンドで違和感ない程度に木から浮かしています。

ふれしの「なーんだ全然ちゃうやん!」

みほ「去年は本当に悲惨だったよね^^;」

ええ,この場ではとてもお見せできないレベルだなあ…。

とはいえ反省しきりなのは言うまでもなく。

特にハイスピードシンクロの出力調整に極めて苦慮しました。NDつけてもいいかなあと思いましたが,ちょっと先日とあるやんごとなきことでクイックに躊躇なく使えないとアレだなあと思ってここだけは死守しました。

でもねえ～…。自然光バシバシの下でやり合うのはやっぱり難しいっすねえ～。逆光探しが必要な上に場所は木の上や木の中や…。だから尚更大変でした。

でも順光は使い物になりません。快晴で太陽はかなり上の方にあり眩しすぎて…。これだと今度は背景が死にます。これは使えない。結果,条件の揃った場所が自ずと固定されてどうやって構図の違いを確保するかは苦労しました。

その点みほさんという大女優が被写体だったことはありがたかったなあと^^;

しかし一番苦労したのはこれじゃあない!!

そう。FXの洗礼を一番受けたのは高丘ではなかったのです。​

​聖下がFXの洗礼を真正面から受けてしまったのです。​

何が起きたのか?​

普段高丘は寝て撮る機会が多いです。実は寝て撮る場合は立って撮るより被写体との距離が長いのです。たとえみほさんをみほさんと同じ身長60センチの人が撮る場合ですら,計算上では立って撮るのに比べて寝て撮ったほうが16センチも距離は長くなるのです。

ふれしの「おまえさんは167センチだっけ?」

そう。下手すると30センチ位長くなりえます。

んで聖下のスペックを思い出していただきたい。最短撮影距離は?

ふれしの「マクロモードで1.5m……あっ(察し)」

みほさん,この時のみほさんは……

みほ「立って撮ってもらってるから同じ身長……あっ(察し)」

諸君。このカメラはD800Eだ。FXフォーマットだから額面通り80-200でしか撮れないよなあ!?

一同「あああああああああ……」

そう!!みほさんを普段のD500＋聖下のノリでいくと寄れない＋合わない＋AFも当然動かないwww

ふれしの「三重苦かい!」

ここで1989年設計という古さが出てしまいました。​まさかこうなるとは思わなかった。

みほ「でも寝て撮れば大丈夫なんだよね?」

大丈夫です。実際,場所変えた後の写真は寝て撮れるので問題なく…。

ふれしの「となると困ったなあ。最短撮影距離は同しようもないだろお?」

そう思って90マクロに手を出す時期が来たか?とか思いました。けど,これを頼れる同志尾翼に相談したら流石は元祖レンズ魔運用漢。切れ味抜群の回答が帰ってきました。

​同志尾翼「自分ならケンコーのデジタル接写リング使う」​

これ採用の方向で動こうと思います。​

まさかA012に続き聖下も改良となったところで,今日はここまで。

明日,後編でみほさん最終兵装の威力をご体感いただこうと思います!

ご期待くだされ!