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カテゴリ:ライティング研究記録
はい。
突然ですが… ![]() あなたのストロボ,パワー足りてますか? どうですか? 手前どもが使っているのはニッシンNAS系。私の手持ちではMG10が今の最高出力です。 ふれしの「最新機種で最強となるとMG-Xの2灯ユニットなのかにゃあ」 あれ買うには本体1つだけでも約5万掛かるから…。 シャロン「2灯セットで約9万円ね。それよりもやるべきことがあるわね」 みほさん「来年の末に使わないストロボを下取りに出してどうにかなるかなあってレベルだね」 ![]() 当たり前の話ですが,そんなものなくても今でも十分撮れています。 一番最初に手にしたストロボがDi866mk2と最初から当時の最高出力機のひとつ(でも安かった)だったので,ある程度ストロボに慣れて以降はパワー不足を深刻に感じたことはありません。 ふれしの「もちろんMG10の出力には驚いたけどにゃあ」 ただ私の写真を見て,意外にも痛車関係の方からよく言われることがあります。 『なんで高丘さんはストロボで撮れるんですか?』 これです。なぜそう思うのか尋ねると… 『パワーが足りないんです。高丘さんの写真ほど明るく撮れないんです』 と。酷い時には… 『高丘さんの真似したいからモノブロック買いたいと思うんだよねw』 と言われて,んなもん要らんわwwwと答えたことあります。 痛車撮影はお知らせの通り今年の7月で私の方は終わりになるので,今後こういう話を聞くことはないんだろうなあと思っていたりもしたのですが,先日コスプレ関連の方面から尋ねられたんです。ええ?と。 みほ「どう考えてもレイヤーさんの方が悩まないはずなんだけどなあ^^;」 私が厳しい性格だったらこんな風に言うでしょう。 シャロン,このアンチョコ通り読んでもらっていいかしら? シャロン「へえ。ほうほう…」 ふれしの「なんだ?」 シャロン「うむ…こほん…」 じゃあ本番でーす。せーの! シャロン「思い切りと初歩が足りないわね。ストロボはカブレラ並みのパワーがあってイチロー並みに足が速いけど守備範囲は猫の額にも劣るのよ。おわかり?」 ふれしの「言わされている割には違和感ないにゃ」 シャロン「実際,私がコウならこう言って終わりでしょうねえ。めんどくさい」 ![]() なんのこっちゃということですが,数回に渡って私なりの方法をお伝えしようかなあと思いまして。 単純に言うと,だいたいの場合は使っている側に原因がある場合が多いと言うことです。 ふれしの「特にガイドナンバーで54以上(105mm時)のストロボ使っててパワー不足とか言っている場合はだいたい使っている側の過失だと思います」 ちなみにこの54というのはDi700Aのスペックです。私の使ったストロボの中で最も出力の低いストロボ。ですがメインでないとはいえ未だに現役で使っているストロボです。当時はこの出力でも高い方でして,それも低価格だったので大変人気のあった機種でした。性能は申し分ありません。 みほ「ここまででビクッとなった方は是非とも読んでいただければと思います」 ではその原因はなんなのかということですが,大別するとこうなります。 ・使用する技術の問題 ・使用する機材の問題 ・使用する環境の問題 この3点となります。 どれか単独と言うことではありません。これらが悪い意味で複数重なって悪さしているのが大半です。 でも一番多いと言うか罪深いのは当然ながら技術的な問題です。 まずそもそもの問題として基礎を理解していない場合があまりにも多いのです。 ストロボの基礎とはなんでしょう? 露出です。 絞り・シャッタースピード・ISO感度。この3点すらもよく理解してない方が多い。自然光で磨くべきポイントを磨かずにストロボに手をつけてしまったと言うパターン。 こう言った場合は論外です。最初からやり直しです。 『自然光をマニュアル露出で同じカメラ同じレンズで1000〜1万枚撮る』 そういう初心者の枠すらクリアしてない方は,そこから再スタートしてください。そもそもストロボというのは自然光の表現に限界を感じてから導入を考えるべき品物です。マニュアル露出で1日撮影できない時点でもうダメです。絞り優先・シャッタースピード優先・プログラム露出,全てダメ。よほどの理由がない限り,ストロボではまず使いませんし,通用しません。 シャロン「というのもスマホのカメラからいきなりイキってカメラだけじゃなく余計なものに手を出す大惨事が多すぎるのよねえ」 そういうのばっかりです。これを理由に往年のベテランが写真を辞めていく例すらあります。笑えませんよ。 ちなみにそういう方向けの記事はとっくに書いてたりします。3部作で。 第一部のリンクを貼っておきますので参考にしていただきたいと思います→飛ぶわよ。 というわけで今宵はこの辺で読み終わりでございます。 ふれシャロみほ「えぇえええ!?」 読み終わりです。基礎ですから。これ読んでいる方のうち,そもそも自然光すら出来てない方が7割という想定で書いてますから。 みほ「シビア〜^^;」 シャロン「まあそう言いたくもなるかしらね」 ふれしの「これで一気に篩へ掛けるわけだにゃあ」 そう。その3割のうち生き残るのは8割いかない想定もしてますゆえ。 シャロン「まあ本来はそうあるべきね」 ストロボという技術はデジタルカメラによって敷居が低くなったものです。 ですが,デジタルカメラによって写真そのものの敷居が低くなりました。 ここにスマホの登場で敷居がよくわからなくなりました。 でも世の中できそうでできないものが山ほどあるわけです。 それをまず無理やりにでも知っていただいた上で次のステップへ進んでいただきたく思います。 とにかく今宵はこれで読み終わりでございます。基礎をしっかりお磨きくださいませ。 というわけで何編になるか想像もつきませんが,パワーあるストロボの使い方の話…いざ開口でございます。 続く! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.26 12:10:14
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