2011/06/04(土)21:59
初めての家庭訪問(小1)
6/3(金)
トワの担任の家庭訪問の日でした。
ワタシにとって初めての家庭訪問
同じ通学班のママさんによると、担任のY先生は家にあがってお話をする先生とのこと…
さてさて
子供達の友達やママ友さんはちょくちょく遊びに来るものの、担任の先生が来るとなると、なんとなく緊張してしまうぞぉ~
リビングから他の部屋に移動することはないので、とにかくリビングをキレイに片付けました。
向かいあって座れるように、ソファなどを片付けて、座布団を2枚購入してしまったワタシ
(あってもいいかなぁ~と思っていたものだったので、ヨシなんだけどね)
お茶はどうすればいいんだ
お茶受けも要るかな
何にしよう
ちょっとドキドキ
とにかく当日は午前中、洗濯や洗いものなどいつもの家事を済ませて、ちょっと残っていた仕事をこなし、掃除機を念入りにかけて待機
途中、いつもケーキでお世話になっている美味しい洋菓子屋さんでチョコを買って、お茶受けにしたのでした。
ウチはマンション
オートロックでインターホンを鳴らしてもらって、解錠したらそのまま家で待ってていいのかな?など迷おうとするといくらでも出てくる疑問
予定は15時からでその日の2番目だし、時間がそう変わることはなかろうと、5分前にトワをエントランス外で待たせておいて、家までの案内役を頼んだのでした
いざ玄関に出て、あいさつを済ませ、「どうぞ」と言うと…
「ありがとうございます。でもこちらで…」玄関での立ち話にしてくださいとのこと
そういう先生が多いとは聞いてたけど、Y先生は去年まであがっていたはずなのにぃぃぃぃ
ということで、玄関先での立ち話となったのでした。
「褒め上手」ということですこぶる評判の良いY先生
50歳は過ぎたおばちゃん先生なんだけど、我が家でもやってくれました。
・とにかく挨拶が上手。大きな声で気持ちがいい
・言葉使いがきれい。毎朝連絡帳を「お願いします」と持ってくる
・特定の子でなく、まんべんなくみんなとお話ができる。男の子とも隔てがない
・先生のお手伝いを率先してよくしてくれる
・勉強も好きなようで、特に算数の時間にはよく手があがる
・はっきりと物が言える。トイレ、体調不良など
まとめるとこんな感じ
「今までの話は全て本当にトワのことでしょうか???」
と聞き返したくなるほど、ちゃんと学校生活を過ごしているようで安心しました。
お母さんからは?と聞かれ
「まだ1年生。元気に楽しく通ってくれれば今の時点で他に何も望んでいません」と答えておきました。
なんだかホッとして、よかったよかった
そんな話の途中に、トワが
「先生はおうちにあがらないの?」
「ごめんね。時間もあまりないから先生ここでお話させてもらうわね」
それを聞いたトワはなんとダイニングテーブルに用意しておいた、お茶受けをお皿ごと持ってきて
「お母さん じゃぁ これどうするの???」
あらあら
チョコレートが好きと学校新聞に書いていたY先生の為にトワがチョコにしたらと言っていたものだったので食べて欲しかったみたいで…
「じゃぁ 先生に家庭訪問が全部終わったら、食べて下さいって、これ渡そうか」と言うと
「うん」と嬉しそうなトワ
先生とワタシが話をしている間、先生にお手紙を書いていたようで、最後の挨拶をしていると
「先生どうぞ」と袋を渡していたのでした。
Yせんせい おつかれさまです。あとでたべてください。
だいすきなYせんせいへトワより
と書かれたメモが貼ってあったのでした。
「まぁトワ 素敵なラブレターだねぇ」とちょっとからかうと
「こんなおばちゃんにありがとう トワちゃん」とY先生
トワが学校で一生懸命頑張っているのは、このY先生が大好きで、とにかく先生に褒めてもらいたいみたい
学校を楽しいと思えているのは、Y先生の存在がとっても大きいのはトワの発言からすごくわかるんだなぁ~
ホント感謝感謝
そして褒めて伸ばす、褒めると伸びる
改めて認識したのでした。
まぁこれがまた実践するのは、なかなか難しいことなんだけどねぇ~~
この家庭訪問をきっかけに、家を片付けようと2週間ほど前からボチボチを掃除や物の移動、思いきった処分をしてきた我が家
先生があがることはなかったけど、随分と暮らしやすくなったのは、よかったかなぁ