2009/05/11(月)14:58
箱根に行きました。その3
たった、一泊二日なのに先日より、まだまだ続きます。
さて、ユネッサンに行って、頭痛はどうなったのかというと
普通なら悪化すると思うんですけど
頑張って、子供についてプールやお風呂を転々としたら・・・
いつの間にか治ってました。
まだ、頭痛の元がここにあるって感じはしてたんですが、
ずっきんずっきんが無くなって旅行が楽しめるようになりました。
っていうか~「病は気から」?日常生活から離れて、リフレッシュしていたようです。
今回の旅行一泊二日ですが、最初に書いたとおり、翌日は観光している時間が無いので
一日目が強行軍です。
ユネッサンを後にして(子供たちは4時間ほどいたにもかかわらず、まだ居たいと文句を言っておりましたが)、次に宿に車を停めてチェックIN。
今回は、
弥次喜多の湯にお世話になりました。
アメニティグッズ、一切無し、食事無しのお宿です。
昼間は日帰り入浴の施設です。
歩いて箱根湯本駅まで、数分の距離なので便利です。
車で行くからアメニティグッズはみんな持って行きましたが、
レンタルもありますので、電車で行っても困らないとは思います。
駐車場に車を停めて、箱根湯本駅から登山鉄道に。
これは、登山鉄道のシートです。
寄木細工のような柄になっていました。
私が、小学生のときに登山鉄道に乗ったときは、「スイッチバック」を知らなくて、
電車が戻っていく~とものすごく心配しましたが、息子達は戻っているようでさっきのところは、
踏み切りは無かったとか妙に細かいことを言って驚かなかったので残念です。
今回の、旅の目的の一つは、「普段乗れない乗り物に乗る」なので登山鉄道の終点「強羅」からは、ケーブルカーです。
ケーブルカーのシートは
あじさい柄。これもとっても綺麗ですね。
さて、頭痛が去って喜んだのもつかの間、今度は腹痛が私を襲ってきました。
必死に我慢してケーブルカーに乗っていました。
ケーブルカーの駅はどれも無人駅のようで、見るからにトイレは無さそうだったので終点まで必死でした。
ケーブルカーの終点「早雲山」駅。
その後は、ロープウェイですが、ロープウェイの終了時間が5時半で、あまり時間が無かったので、私はトイレに子供たちと旦那は一足お先にロプーウェイで大涌谷へ。
トイレから出た私は、誰もいない(係りの人はいましたよ)ロープウェイ乗り場へ。
誰もいない・・・イコール、乗るのは一人。
18名乗りの広いロープウェイに一人、貸切です。滅多に出来ませんよ。
乗り込んだ私は、この時旦那にメールで「貸切~」とお気楽に送信したのでした。
が、出発してすぐにものすごく後悔しました。
私、とっても高所恐怖症でした。
高い、当たり前だけど高い。
旦那に携帯で泣きつきましたが、旦那達もロープウェイ終点に着いてしまい、
携帯を切られ、あっさりと見捨てられてしまいました
これらの写真は、怖くて窓の外を見れず、携帯だけ向けて撮りました。
もう、ここでワイヤーが切れたらとか不安なことばかり考えていました。
雄大な景色もほとんど見ず、手すりを握り締め、床を凝視してました。
大涌谷の上を通過する頃は、ものすごい風の音。
アナウンスは言わなくていいのに、「大涌谷上空130mです。」と説明してくれました
なんとか無事に着き、よろよろ降りると子供たちと旦那が心配して待っていてくれました。
乗ったのはあれね~もう乗りたくないけど往復券だよ~。帰りも乗るんだよね。
時間が無いので、黒たまごを買って、お参りをして、景色を楽しみ~っていうか
強風であまり楽しめませんでした。これでよくロープウェイ止まらないな~。
風が強かったからか、昔遠足で行ったときと違って、あまり硫黄の匂いがしませんでした。
それにカラスも多くてびっくり。
更にびっくりは強風のため私のメガネがすっ飛んで、端が欠けちゃいましたよ。
帰りはね。一人じゃないし、他のお客さんも乗っていたから、そこまで怖くは無かったです。
でも、次に行くときは渋滞じゃない時期に車で行きたいですね。
帰ってきて、夕飯は箱根湯本のお店でいただき、宿近くのコンビニでおやつや飲み物を買って部屋に戻って、黒たまごをいただきました。
ロープウェイで縮んだ寿命は元に戻ったかな?