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輝く明日を見つめて (すべては本からの抜粋です)

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2020.06.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
◆失敗から学んで、失敗からはい上がる


 人が人生で経験するすることは、すべてが「価値ある経験」と言えるのではないでしょうか。

 良いことはもちろん、悪いことであっても、「貴重な経験」になるのです。

 銀行経営者として活躍し、経済同友会など経済団体の役職も務めた人物に、工藤昭四郎(19~20世紀)がいます。

 彼は、「若い時は、血の気が多いのはやむを得ない。場合によっては足を踏み外して落ち込んでみることも、貴重な経験であろう。だが、それが貴重になるか、愚かになるかは、はい上がる時に何をつかんでくるかにある」と述べました。

 若い時に、誰でもが「よし、やってやるぞ」と、血気が盛んなのではないでしょうか。

「血気が盛ん」とは、つまり、「熱いエネルギーにあふれている」ということです。

 そのために、若い人は、時として、勢い余って大きな失敗をすることもあります。

 その時は、本人とすれば、「とんでもないことをしてしまった」と、後悔することもあると思います。

 しかし、そんな「大きな失敗をする」ということも、また、その本人にとっては、「貴重な経験」になるのです。

 言い換えれば、その失敗を貴重な経験として、「この失敗から何かを学んで、次のチャンスに生かそう」という意識があれば、そこから「何かをつかんで、はい上がる」ということができます。

 しかし、いつまでも、ただ後悔してばかりいるのでは、失敗からはい上がってくることはできません。

 工藤昭四郎は、この言葉で、後悔ばかりしているのは、「愚かになる」ということだと指摘しているのです。


『後悔しないコツ』植西聰 自由国民社





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Last updated  2020.06.14 04:10:37



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