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◆失敗から学んで、失敗からはい上がる
人が人生で経験するすることは、すべてが「価値ある経験」と言えるのではないでしょうか。 良いことはもちろん、悪いことであっても、「貴重な経験」になるのです。 銀行経営者として活躍し、経済同友会など経済団体の役職も務めた人物に、工藤昭四郎(19~20世紀)がいます。 彼は、「若い時は、血の気が多いのはやむを得ない。場合によっては足を踏み外して落ち込んでみることも、貴重な経験であろう。だが、それが貴重になるか、愚かになるかは、はい上がる時に何をつかんでくるかにある」と述べました。 若い時に、誰でもが「よし、やってやるぞ」と、血気が盛んなのではないでしょうか。 「血気が盛ん」とは、つまり、「熱いエネルギーにあふれている」ということです。 そのために、若い人は、時として、勢い余って大きな失敗をすることもあります。 その時は、本人とすれば、「とんでもないことをしてしまった」と、後悔することもあると思います。 しかし、そんな「大きな失敗をする」ということも、また、その本人にとっては、「貴重な経験」になるのです。 言い換えれば、その失敗を貴重な経験として、「この失敗から何かを学んで、次のチャンスに生かそう」という意識があれば、そこから「何かをつかんで、はい上がる」ということができます。 しかし、いつまでも、ただ後悔してばかりいるのでは、失敗からはい上がってくることはできません。 工藤昭四郎は、この言葉で、後悔ばかりしているのは、「愚かになる」ということだと指摘しているのです。 『後悔しないコツ』植西聰 自由国民社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.14 04:10:37
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