|
カテゴリ:カテゴリ未分類
能登小木の春祭り。供旗祭りといい、神様がある神社から、町の反対側海を渡って移る時、そのお供として旗を立てた、・・・それが起源?とか・・・・
旗の部分、吹流し、頭の短冊、全部紙で出来ている。今は子供の数が少なく、子供中心で作ることは無理だろうが、私が子供の頃は、子供だけである部屋を借りて2ヶ月くらいかけて作り上げる。中学二年生が親方となって、作り一年生がその下、小学六年生くらいまで。中学三年生は隠居とよび、いわゆる相談役・・という感じ。 高さは8間くらいと言うから,旗の部分だけでも13~4メーター位か天辺までだと大分ある・・・・短冊は赤と黄色の組み合わせ、文字の部分は、金銀の色紙で見栄えをよくする。 吹流しは、白、赤、青(緑)紺青(紫)黄と、最初は長めの白・・・後は順番通り旗の長さまで伸ばす。 旗のつくりは、A4位の大きさの紙を(強度があるもの)交互に組みあわせ、合わせ目は糸を入れて、強度を保つ。 コレだけ大きいと、大人の二人や三人では、起こすことが出来ない。だもんで、各町内の男の方に、子供達がお願いして立てて貰う。 とにかく細かく言うと、難しくなるが、作るのは中学二年生の子供(今は多分大人が作っている)だもんで、春の共旗祭りは子供の祭り。秋の袖きり子祭りは、老人の祭り。 夏に、若者の祭りが昔はあったのだが、余りにも事故が多く、中止になったらしい。 と言う事です。暇のある人・・一度は見ておいて損はない祭りだよん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月26日 10時43分44秒
コメント(0) | コメントを書く |