とっち家の韓国ごはん

事務所が家の目の前に移った。
出勤時間走って３分。なんてすてきなの！！

今日は開催前日でプレスオープン（記者会見）が
開かれるというので朝からばたばたしている。
あいかわらず雑用係をやらされる。荷物運び、
記者たちに配る資料のセッティングからテープ貼りやら..
（こうゆう単純作業はけっこう好き。）

昼食もゆっくり食べる暇もなく、
急いでるのになかなか出てこない食堂

ソウルから来る記者５人を車で駅まで迎えに行き、
言葉通じるんだからタクシーでもバスでも乗ってこようよ。
近いんだし..

帰ってくれば記者会見場の通訳ブースのスタンドがこわれてるので
うちからもってきてくれない？だし
使用料とるよ

記者会見場では質問する記者にマイクを持っていくという
栄誉な役目をおおせつかった
質問者はなく..

仁川空港から高速バスに乗ってきた中国からの
取材陣を迎えにターミナルへ
ソウルからの記者たちはＫＴＸ（高速列車）で
外国からはるばる来てもらった取材陣は高速バス？

なんか無駄な仕事多いんだよね。
袋詰めした資料を
「やっぱり出しといて各自入れてもらうようにおいとこう」
とかいってまた出してみたり、
最初からそうして

プレスカード（首からかけとく身分証みたいなの）紐が
すぐとれちゃうからテープで巻いとこうとか
結局取れてる

どうでもいいことに時間かけてる..

外国の記者なんか来やしないのに同時通訳がいたり、
アポなしの記者たちのほうが多くって資料やカードも数が合わないし、
ボランティアの人たち呼び出しといてなんの指示もないまま
何時間も待たせてるし..

とにかくすべてがその場のなりゆきで進行するので
使われている方は疲れるのであります。
でもなんとかなっているからそれでいいのかな？
これがここの方式。郷に入れば郷にしたがえ？



そして問題の（？）オブジェ。
昨日の午後市庁舎前を通ったときには
まだできあがっていなかった。（前日なのに）

船をイメージした市庁舎とは誰が見ても
ミスマッチなカラフルなドット。

どう見てもふざけた作品としか思えない私は
芸術を理解できないのだろう。
→あとで写真つけときます。

国会議員や市長のつまらなく長い演説のあと
やっと点灯されたそのオブジェ。
回転する明かりだったら実家のお盆の灯篭の方が
よっぽどきれいだぞ。

こんなもの（メンディーニ先生様ごめんなさい..）に
６億ウォン（約６千万円）だかを
だせるサムスンもすごいけど
記念式典でその金額を強調してる芸術都市光州市長は
芸術とは程遠い人だろうという点でこれまたすごい。

こうして第１回デザインビエンナーレは
開催されるのであります。


９時帰宅。１２時間労働。

明日へつづく..（明日も生きてたら）