2007/11/05(月)10:46
もてあそばれる母
この人は実はなんでもわかっているくせに
わからないふりをしてるんじゃないかと
思うことがたびたびある。
たびたび名言を吐いてくれる
我が息子とっち...
(以前の名言はこちら)
2番目の宿命で上の子より
やや(いや、かなり)手を抜かれているので
彼の日本語能力は姉のコンジュよりも
だんぜん低くって創造力にあふれていて
1はひとつ、2はふたつ...5は?と聞くと
「ごっつ!!」
と自信をもって答えられるレベル
ひらがなもまだよくわかってない。
来年小学生だというのにこれはさすがにやばい..
とあせった母と
ある日のひらがなの読みの練習。
虫が好きなので虫の名前から。
「ひぐらし」
う~ん....ひ?
く...?
(自信満々に)う!!
...し
ってな感じ
濁点は苦手。
「ら」と「う」、「い」と「り」、「あ」と「わ」
区別がつかない字は多々...
それなのに...
新しいしまじろうの本が送られてきて
その本を初めて開いた日のこと..
げんきなからだをつくるための3つのやくそく
「たべる」 「あそぶ」 「ねる」
と書いてある。
一字ずつ読ませようと「た」を指差して
「これは?」と聞いたところ
(間髪いれずに)たべる!!
「あ」を指して、「これは?」
あそぶ!!
「次は?」
ねる!!
...なんですらすら読めるの?
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夕食の時間。
突然
“ I'm playing the オンマ(ママ)"
などと言い出した。
はあ?と思う間もなく
コンジュが韓国語で
「ノヌン オンマルル カッコ ノニャ?(あんたママをもてあそぶの?)」
というものだから大爆笑
にたにた笑っているとっち。
そういう意味なの?
PLAY にもてあそぶの意味があるかは知らないけれど
そういう解釈をしたコンジュもすごい。
そうなのよ、オンマはとっちにもてあそばれてるのよ。
とっちは何でも承知のうえで
オンマは手のひらの上で転がされてるだけなんだよ..
とパパ談。
あとでわかったのは
夕食のとき流している英語のテープに
“ I'm playing the drum." “ I'm playing the guitar."
とあって
楽器の名前の部分を「オンマ」に変えていただけだった。
でもたまたまにしては的を得ている表現で...
本日の韓国語講座
カッコ(カジゴ) ノルダ : もてあそぶ