2009/09/13(日)01:15
韓国カレーはキムチと味噌汁と
日本のカレーはおいしい。
インド人も認める事実。
ここにもカレーはある。
ルーではなく顆粒になっているものが普通。
↓こんなもの
最初↑これを食べたとき
調理実習で作った小麦粉カレーを思い出した。
黄色い色で
手間のかかった割にはまずすぎる
カレーというには何かが足りない
パンチの効いてないぼんやりしたあの味...
そんな感じだった。
なので以前は日本から持ち帰る荷物の中には
必ずハウスやらのカレールーを入れていた。
最近はここでも日本のカレーが
少々高くても簡単に手に入るようになったけれど...
義母はときどきこの韓国カレーを
大量に作って持ってきてくださる。
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、肉といろいろ入るので
栄養いっぱいだよということなのだが
こちらの舌は日本のカレーの味を知っている。
これをどう消費するかが問題。
そこで韓国人にならって韓国式に食べてみることにする。
1 まずご飯にカレーをかけスプーンでひたすらまぜる
正確にはこねまくる
(この行為を「ピビダ」という。ピビンパというのはここからきている。)
2 まぜこねたカレーをスプーンにのせ、
酸っぱくなったキムチをはしでつかんでのせる
3 口に入れる
4 カレーはひとつのおかずにすぎないので
やっぱり汁物もないと!
とテンジャンクッ(韓国味噌汁)をすする。
5 すべてをたいらげつつがなく食事を終える。
パンチの効いてないカレーと酸っぱいキムチのコラボレーション
なぜカレーとキムチなのか分かった気がし
これを疑問に思わなくなり、
こうやって韓国カレーを普通に食べるようになった
自分がときどきかなしい...
このカレーにハイライス(日本でいうハヤシライス)の粉を
混ぜるとおいしくなるといううわさを聞いたが
試してみるべきかどうかそうとう悩んでいる。