2006/06/01(木)09:45
5期 7 思わぬ事に
2月11日(土)長男が塾から帰ってきても朝の胸の痛みが消えない、
という事で「救急」がある病院へ行く事にしました。
長男や周りは
「明後日の月曜日に近くのかかりつけの病院へ行けばいい。」
と言いましたが、「胸」が痛む事に関して一日でも早く結果がわかりたい・・・
という気持ちがあり、何がなんでもその日に行く事を譲りませんでした。
万が一の事を考えると(いつも考えすぎなのが私の短所です)救急でかかれるところはどこでも
いい・・・というわけではありませんので、小児喘息の時にお世話になった病院へ行く事
にしました。
ここの病院は後でわかった事ですが、救急の場合は一度かかったことがある患者さんのみ
受け入れる態勢になっているそうです。
以前来院したことがあるかきかれ、その後症状を聞かれました。
「胸が痛むようです。心臓かもしれません」と言うと、
「たまたま今日の宿直が心臓科の先生なので、診られると思います。」
とのことでした。
心臓科の先生に診てもらえれば「胸の痛み」もおおよそ見当がつくに違いない、
と思い長男を連れて病院へ直行しました。
着いたのは22時でした。
心臓科の先生を30分ほど病院で待ちました。
最後にこの病院へ訪れたのは喘息でかかった7年前だった事を懐かしく思い感慨深く
ソファーで待機していました。
心臓科の先生との問診が始まるやいなや、
「もしかしたら、こういう体型特有の病気かもしれないから、
念のため レントゲン、血液検査、両方しておきましょう。」
とおっしゃいました。
救急ですので、ここまで検査してくださることに大変驚きましたが、
ありがたい事ですので同意して検査を受けました。
血液検査の結果がわかるまで 40分は待つとの事。
11時丁度、再び診察室で心臓科の先生とのお話。
丁度その前に「外科の○○先生、至急降りてきてください。」
とのアナウンスがあり、看護婦さんもインターフォンで
「入院の部屋あいてますか。緊急入院です」とのお話が聞こえ、又他のスタッフが
慌しく動いていて不安を覚えました。
先生は一呼吸置いて、
「お母さん、驚かないでね、早期に分かったら良かったです。
最初息子さんの体型を見てそうかなぁ~と思ったので念のため検査をしましたが、
お子さんは 気胸 という病気で 即入院です」
「気胸」と言う聞きなれない言葉と「即入院」と言う言葉に動揺し、
「13日、16日私立の大学受験と、25,26日国立受験があるんですが受けられますか?」
と、思わず聞いてしまいました。
「う・・・・ん、なんとも言えないですね。少なくても13日は無理でしょうね。何時まで
入院が必要か、今はちょっと分かりません」
この言葉を聞いたとたん周りの空気から押されたような感覚になり、
吐き気を催してしまいました。「お母さん横になっていてください」
私の方が先にベッドに横になる羽目になりました。
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