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カテゴリ:閑話
税務関係の事で 知り合いの税理士さんのところへ
お話を伺いにいきました。 生徒さんのご祖父さまです。 かれこれ 10年ぐらい前に ある方の紹介でこの税理士さんのところを 紹介され申告をお願いしました。 その時 四方山話をして、3時間ぐらいおじゃましていたのですが、 帰り際に、 「先生のところで うちの孫娘をお願いしたいです」 と、おっしゃられたのがきっかけで お孫さん(当時年中さん)を お預かりしました。中2まで 通ってくださり、途中中学受験があり、その間 2年間は進学塾へいかれましたが、難関中を無事合格された後も中学2年間は 通ってくださいました。 生徒のご祖父様はお話をするのが大変好きで、私もお休みの日にあわせて お邪魔する事にしているのですが、この日も結局13時から4時間も お邪魔してしまいました。 税務関係のお話2割 世間話8割といったところでしょうか。 帰り際に、 「先生、こんなに働いて これだけしかない収入では ボランティア としか いいようがないですよ。本当に好きでないと出来ないでしょうねぇ」 とため息混じりに おっしゃられました。 儲からないのは あれこれ教育運営費に使ってしまったり する事が原因というのはよく分かっていますが・・・・。 よりよい環境を考えると 補助の人もある程度人数がいります。 学習が終わると渡すお菓子・・・誕生日に渡す プレゼント・・・卒業、入学 祝い・・・・どれも削れません。 さて、4時間後帰路に向かうと 後ろの方から 「T大ママさ~~~ん」 と どこかで聞き覚えのあるお声。 振り向くと 元塾生のママSさんでした。 13年前の最初の塾生のママです。 もちろん 中学受験では アドヴァイスをし、その学校に縁あり行かれて 希望の大学の推薦をもらい 今は大学生活を楽しく送っているとの事。 「あの時 T大ママさんの言うとおりの学校にして 本当に正解!でした」 と当時の話にはなが咲きました。 「それは Sさんが人を信頼し思い切りがよい性格だから いい道が開けるのよ」 と お答えしました。 彼女のお子さんはは13年前の当時はK塾に通われていました。 たまたま 私と知り合う事になり、私の教室の教材の特徴や方針を 聞いた後、 「貴方 に私の子ども2人 託します。煮るなり焼くなりしてちょうだい! 貴女ならしっかりした学力つけてくれそうだから」 と その日にK塾をやめ 私の教室に通う手続きをされました。 最初の頃の会員さんというのは忘れがたいですが、その中でも 彼女の入会にまつわる事は 今も印象深く残っています。 信頼され、少し重圧でしたが、誠心誠意教えました。お二人とも 思うような進路を歩み、どちらのお子さんも「理系」に強いお子さんと なりました。嬉しい限りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月28日 18時54分49秒
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