ぶおーののエコノメ日記

2007/12/08(土)01:41

男子校の会(^_^.)(ペグ10回目初日)

C型肝炎闘病記(34)

今日は10回目のペグ注射。先週、血液検査がなかった(今週も)ので、体の変化がわからないままですが、体調がそれほど悪くなく、たんたんと注射を終えました。今日は、私が所属するチームの忘年会。先週金曜日に無事、プロジェクトの説明会を終えたのですが、いろいろありましたので、特に今週前半は、嫌な気持ちを引きずっておりました・・・今日はペグうちの日だったので、夕方からお決まりの微熱も始まり・・・しかし、忘年会でチームの若い衆の楽しい話を聞いていて、心が軽くなりました私の職場は混成部隊です。リーダーは、某官庁からの出向者(だいたい2年単位でやってくる)。私もだいぶ長居してますが、実は出向者。そして、若い衆は、職員一人を除いて、会員企業からの派遣生です。派遣生は毎年卒業し、新しい人々が入ってくる繰り返し。リーダーは教官も兼ね、派遣生を指導しながらプロジェクトをまとめていく仕組みになっています(今年度は指導という面では微妙でしたが・・・)私の仕事は、こうした派遣生をサポートし、一緒に良い発表ができるように持ち込むこと。今までリーダーから教わってきた(今年度のリーダーからは何も学んでませんが・・・)技術の指導などもさせていただいてます。いろいろなタイプのリーダーや若い衆と仕事ができ、いろんな発見をする楽しさがある反面、ウマが合う合わないも少なからずあります(例えば、今年度のリーダーと私の関係・・・)最近の派遣生の中には、しっかりしたお手本を、個人でこつこつ学んでいくことを好む方も少なくありません。せっかく会社にお金を出してもらうのだから、ノウハウが身に着かなければ意味がない、とはっきりおっしゃる方もいます。厳しい雇用情勢を生き抜いてきた彼らゆえに、うなづける点も少なくありません。しかし、私はどちらかというと、教科書に載っているようなことをなぞってこぎれいな報告をするより、何か新しいこと、面白いことをみんなで探して、伝えることに喜びをみつける性格。教科書で勉強できることなら、本を読めばいい、なんて思ってしまいます(いけないなあと思いつつ・・・今年度も新しいことにトライしたのですが、年度初めは正直不安でした。「面白がってくれるかな・・・・」「そっぽ向かれないだろうか・・・」しかし、蓋を開けると、新しい試みに「やってみようじゃないか」と多くの研修生が手を挙げてくれたのです。説明会にいたる半年にも及ぶ作業も、個人が黙々とやるより、お互い意見や疑問をぶつけ合いながらわいわいと進みました。おかげさまで、報告は多くの反響をいただくことができました(もちろん、面白かったという言葉だけでなく、批判もたくさんいただきましたが、私達は反応があってナンボの仕事です・・・この子たちの連帯感は一体どこから来ているんだろう???今日の忘年会でその理由(の一つ)がわかりました。なんと、研修生の大半(今日お話できずに未確認の人もいますのでもしかすると9割強かも・・・)が、男子校(その多くは私立の中高一貫校)の出身者だったのです。彼らはプロジェクトチーム単位(ちなみに、私の所属しているチームのほかに職場には4つのチームがあり、それぞれリーダーと私のような立場の人間、研修生がいます)だけでなく、「男子校の会」という横のつながりを持ち、わいわいやっているそうです。多感な時期を男だけの世界で暮らす・・・なかなか出会う機会のない女性を妙に神格化してしまう、その中で勉強もでき、もててしまうスーパーマンも出てくるのですが、大半はそれをやっかんでいる・・・など、男子校ならではの共感ポイントがあるようです。私は残念ながら中高ともに公立だったので男女共学で、彼らの共感の輪に入りきれない面もありましたが、女性にモテナイことでは他人に負けないですし、長男、次男とも男子校なので、仲間に入れてもらえました。思い出話に花を咲かせる彼らの姿を見て、腹の底から笑いころげるとともに、嫌な事もふっとびました「本当に皆さんと一緒にプロジェクトが出来て良かった」。感謝の気持ちを、忘年会の締めの挨拶で申し上げつつ、ほろっとしそうになりました。しかし、涙は来年3月の彼らの卒業式までとっておこうと思います。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今週はバタバタの1週間でしたが、いくつかの出会いで後半から少し運気が上向いてきた気がします。木曜日には、他のチームのリーダー(大学の先生)と、私達のプロジェクト内容について昼食も忘れて議論させていただきましたが、おかげでプロジェクトの今後の発展の方向をつかむことができました。今日は私の出向元の先輩と新たな仕事をすることが決まりました(納期は来週一杯ときついですが)。彼とは水曜日夜の職場と出向元主催のイベントで久しぶりにお会いし、それがきっかけで仕事が舞い込んできた次第。出会いが発見を生み、人を成長させる・・・そう実感した週後半でした。

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