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カテゴリ:ニュース
横浜宮前区の通り魔事件の容疑者が、逮捕された。
重要参考人として事情聴取を続けていたけど、その供述内容が変。 それで警察は逮捕に踏み切った。 う~ん。 犯人かどうかを私みたいな立場の人間があれこれ言うのは、余計なお世話なんでしょうけど、考えてしまうわ。 こういう事件って、まず客観的に見てどうか? 次にそれぞれの立場に立ってどうか? そういう目で見てしまうのよね。 容疑者が犯人だった場合。 これは考えにくい。 その人の立場で考えるのが難しいから。 容疑者が犯人ではなかった場合。 これは考え易い。 ニュースで報道されているのが本当であるのなら、容疑者が犯人ではない事も考えられるわね。 女性が犯人に刺されて、道端にうずくまっていた。 それを見たので、犯人に近寄り、横から押した。 そして犯人ともみ合いになり、左手に傷を負った。 犯人は闘争。 男はうずくまっていた女性に近寄った。 すると女性は男を見て、「ギャー」と叫び声を上げた。 男はパニックに陥り、その場を後にした。 家に帰り、傷の手当をしてから警察に出頭した。 う~ん。 変ではあるけど、有り得ない話しじゃないと思うのよね。 被害者の女性は自分を見て叫び声を上げた。 だから、このままだと、自分が犯人扱いを受けてしまう。 だからその場をひとまず立ち去った。 冷静に物事を考えられない状況だったら、そういう行動をとるのも有り得ると思うわ。 テレビで事件を観てる冷静な立場なら、こんな変な行動をとらないと思ってるけどね。 自分が当事者だったら、どう動くか分からない。 容疑者が犯人でないとしたら、この時立ち去ったのが大失敗ね。 携帯電話を持っていれば、その場で警察に電話。 電話が無くても、住宅街なんだから、大声で助けを求めるか、近くの住民に協力を求めるか、すれば良かったのよね。 自分が怪我を負っていて、現場に凶器が無い事が明らかになれば、その場で別に犯人がいるって事が証明されたのにね。 被害者女性が「犯人に似てる」って言ったのも、現場で男の顔を見てるからだって考えられる。 女性が刺されたのは背後からじゃなかったっけ? だとしたら、自分を刺した犯人の顔は、見ていない事も考えられるのよね。 助けを求める声を聞いて外に出て来た住民は、助けに入った男の姿は見ていなかった。 うん。 自分が疑われる事を恐れた男は、見られないようにして立ち去ったんだもんね。 これも有り得る。 「傷の付き方がおかしい」 そんな事を言う専門家のセンセイ。 容疑者はウソを言ってるって事ね。 犯人が右利きで、ナイフを持った手ごと相手の手を掴んだら、どうなるかしら? 容疑者は薬指と小指に怪我を負っているけど、人差し指と中指には怪我が無い。 親指と人差し指と中指とで相手の右手を上から押さえるように持ったとしたら、薬指と小指がナイフの部分に掛かる事は考えられるわよね? だけど真相は、まだ謎ね。 容疑者が犯人であるとしても、話しは繋がるからね。 容疑者が犯人だったら、警察に出頭した事は大失敗ね。 自分の手の傷を不審に思う人が周囲にいるとしても、通り魔犯人が手に傷を負っているなんて事は、誰も知らないんだからね。 「もしかしたら自分が警察から目を付けられるんじゃないか?」 その目を欺く為に被害者を装ったのだとしたら、それは大失敗。 だけど、被害者には顔を見られているから、それも有り得るのかな。 でも、それを考えても、容疑者が犯人である線が疑問に思えてしまうのよね。 顔を見られて、叫び声を上げられているのに、どうしてその場を立ち去ったのか? 放置しておけば、警察に届けられるのよ。 犯人は、被害者を殺しにかかるんじゃないのかな。 放置しておいても死ぬと思った? 途中で怖くなった? その点がどうも、理解できないんだわよね。 犯人は犯行を中断していて、その理由が有るように思えるのよ。 その理由が、容疑者として逮捕された男ならば、話しは繋がる。 邪魔が入ったから。 だけどね、その後の容疑者の行動も、普通じゃないからわかりにくいのよね。 別に真犯人がいるとしても、当分は次の犯行にはうつらないんじゃないかしら。 「これで一件落着」って思い込ませる為にね。 でも、自己顕示欲の強い犯人なら、逆かも知れないわねえ。 う~ん。 いずれにせよ、警察は捜査と警戒の手を緩めないでね。 真犯人が他にいて、凶器を持って逃げたとしたら、道に被害者の血液が滴ってるかも知れないし。 でももう、日が経ってるから、そういう証拠を洗い出すのは無理か。 容疑者の男は、車で帰宅したって言ってるから、車内に被害者の血痕が残っていれば、犯人であると疑っても大丈夫ね。 容疑者が犯人なら、そういう物的証拠が出てくる事を願うわ。 真犯人が他にいるとしたら、その検挙こそが本当の願いなんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月21日 00時30分12秒
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