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カテゴリ:テレビ番組
年金問題について議論。
自民党議員と公明党議員。それに民主党議員が二人。 それ以外は何人かの専門家の人が出演。 もう、視聴者の誰もが、「何が悪いのか?」が分かってるんだけど、与党側は「これからどうするのか?」が一番大事なのだ、と言ってるのよね。 もちろん。 それはそうなんだけど、現状把握ができてないのよね。 まだまだ、社会保険庁の悪事は、出尽くされていないのよ。 今見えている部分だけを対応するだけじゃ、これからまだ、対応しなきゃいけない部分が一杯出てくるからさ。 兎に角、ぜ~んぶ明らかにしなさいよ、って事よね。 見えてる部分の対応策を考えるのは同時並行で進めていいけどさ、悪い部分を全部出す事に努力してもらわなきゃ。 それから、ウソを言ったらいけないわよね。 自民党議員は「記録は全部残ってる」って言ってた。 これ、ウソだわよね。 ど~して、社会保険庁を庇うような事を未だに言うんでしょうかね。 自民党が実行犯じゃないのにね。 管理責任が問われるだけなのにね。 管理者である政権与党が社会保険庁に対して甘いと、国民は何も期待できなくなっちゃうわよ。 「断固、懲らしめる!」 そういう立場で臨んでほしいわよね。 「だから民主党と協力してでも、今の社会保険庁の悪事を徹底的に暴くのだ!」 ってね。 この放送の自民党議員の言ってる事を信じたら、国民は年金に対して何も行動を起こさなくても、きちんと給付が受けられるって事になるんだわよね。 何も問題は無いんだ、って。 今は問題が起きてても、何もせずに待っててくれれば、国側でちゃんとやりますから安心して下さい、みたいにね。 でも実際は、そうじゃないのよね。 不安の有る国民側が申し出ないと、問題点は解決しない。 記録が間違ってても、その人が申し出ないと修正されない。 そうよね? 違うのかしら? 言いたくない事でも、はっきり言わなきゃ駄目よ。 で、一方の民主党は、社会保険庁の不正を暴くのは大手柄の連続なんだけどもね。 不正に遣われたお金を戻す、って事を要求するのも、当たり前の事なんだけどもね。 「それで?」 って感じよね。 「その先、どうするの?」 民主党の話しを聞いてると、いっつもそう思うのよね。 悪事を働いてる人達が社会保険庁には溢れている訳よ。 同じ人達をそのままで仕事をさせておくの? お金を戻させれば、それで解決? 悪い人間は、懲りなきゃ、また同じ事をするのよ。 ガツンと一発、社会保険庁を糾弾するような事を言ってよ。 民主党はいっつも、社会保険庁に対して甘いのよね。 労働組合からの支持を得られなくなるからでしょ? だけどさ、ここは果断。 正義を通すようにしとけば、労働組合からの支持は失われても、国民からの支持は得られると思うわよ。 議論の結果は、いつもと同じだったわね。 与党は社会保険庁に騙されてるから、悪事を全部出せない。 法律を制定して、強権を発動してくれればいいのに、官僚任せだからそんな事はできないのよね。 民主党は社会保険庁を責められない。 これはきっと、自分達が政権与党になった時の事を睨んでるのかも知れないわね。 今度はさ、テーマを絞って、「社会保険庁に対してどう罰を与えるか?」って事で議論してくれないかなあ。 各政党の人を集めてね。 できれば選挙前に。 各党の立場が明らかになって、国民も投票する時の判断基準になると思うんだけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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