とどめきブログ

日曜日、日テレで放送された番組。
嵐がいろいろな実験をして、日頃疑問に思っている事を解明しようって企画の番組ね。

雨の日、走るのと歩くのでは、どちらが濡れないか？

これに対して、科学者の人も予想をするんだけど、「歩いた方が濡れない」って科学者が４人もいたわよ。

う～ん。

常識的な事を考えられないのかしらねえ。

歩いた方が濡れるに、決まってるじゃ～～～～ん！

目的地が雨の降っていない場所ならば、走るよりも歩いた方が、長い時間雨に当たってる訳だわよねえ。
考えなくても、分かるんじゃないのかしらねえ。

例えば、雨の日に、隣の家に行く場合、１分で行くか、１時間で行くか、どちらが濡れないか？

そういう風に考えれば、簡単に分かるでしょうよ。
番組に出演した科学者、「自称科学者」なのかもね。

実験の結果もその通りだけど、その差は余り無かったのよね。

それはさ、日テレさん。
実験方法が、杜撰なのよね。

普通に考えても、分かると思うんだわよ、こんな事。

実験では、水をよく染みこむ綿の服を着て、雨の中を歩く前後の体重を比較して結果を出したんだわよね。

だけどさ、
長い間、雨に当たっていれば、体に当たった雨も下に滴り落ちるでしょ？

当たった雨がずっと服から落ちないという想定だから、正確な計測ができなかったのよね。

「走る時に足が跳ね上げた水が足を余分に濡らした事が考えられる」

はあ？

じゃあ、実験失敗だわねえ。
走る時に、水を跳ね上げる人と、
走る時に、水を跳ね上げない人と、
人には色々いるわよねえ。

態と（わざと）水を蹴るようにして走れば、それだけ水を被る量が多くなるんだわよね。
でもそれは、歩く時だって同じだわね。

つまり、「走り方・歩き方によって違う」が実験結果って事になっちゃうわね。

正解が明らかに判明してるのに、番組でより分かりにくくしちゃった。


あ～あ。
なんか、台無しだわね。
番組制作会社の人が悪いのか、日テレが悪いのか、残念～。