とどめきブログ

いつの間にか、米国艦隊が日本の周辺に集まってきてるのねえ。
房総半島の外側と、朝鮮半島の南側と。

米韓共同軍事演習の為なら、房総半島の外側には配置する必要は無いでしょうから、これはやっぱり北朝鮮に備えての事？
それなら、心強いわよね。

だけど、いくら米国艦隊が日本近海に展開してても、動けないんじゃあ役に立たない。
日本の領海内で軍事行動をするには、それが仮に日本を助ける為であったとしても、命令を受けなければならないからね。
米軍の指令が無ければ、艦隊も動けない。

日本は、いったい、米軍に対して、何て言ってるのかしら？

ここが気になるところよ。
昨日も書いたけど、北朝鮮は、「迎撃したら報復するスミダ！」って言ってるのよね。
それを覚悟で、日本政府。
北朝鮮のミサイルが飛んで来たら、迎撃してくれって頼める？

って言うか、既に頼んであるの？

いつ北朝鮮からミサイルが飛んでくるか、分からないんだからさ。
発射されてから、「う～ん」じゃ、間に合わないのよね。

連絡系統もさ。
総理が最終的な判断をするのだとしたら、伝言ゲームするみたいな連絡系統じゃダメよ。
秒の勝負だからね。
緊急の情報を得たら、その人がいくら下っ端でも、直接総理に報告するくらいのルートを作っておかなきゃね。
軍人は自尊心が高いから、「上の人には俺から報告する」みたいな人が多いのよね。
だから連絡の順番を飛ばされるのがイヤなの。

核弾頭ミサイルが日本に落ちちゃったら、「防衛省の自尊心のせいで、日本が滅びました」なんて言い訳もできないからね。
自尊心よりも仕事を優先してよね。

迎撃指示の責任者を決めておいて、総理には事後報告とかにしておいた方が安全だわね。
総理に伝わっても、実際に判断をするのは軍の人なんだからね。
結果責任だけは総理に取らせるのね。

今はまだ、テポドンに燃料が入れられたって情報は無いけど、中距離ミサイルなら、既に配備してるんだから油断は禁物。


と言う事で、またお祈りしてきましょ。
「北朝鮮のミサイルは、発射時に暴発してくれますように」