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カテゴリ:ニュース
「好奇心は山羊(やぎ)を殺す」って、どこか外国の諺(ことわざ)ね。
「やぶへび」と同じような意味。 「やぶへび」は「藪(やぶ)をつついて蛇を出す」の略。 やらなくても良い事をやってしまって、自らを危機に陥れるみたいな意味。 「好奇心は山羊を殺す」は、 ガラガラヘビが「がらがらがらがら」音を立てているのを、山羊が「何だろう?」って見に行って、その山羊、ガラガラヘビに噛まれて死んでしまう、って事。 「面白そうだ」 そう思っても、それが危険なものだったら、態々(わざわざ)近付いてゆくな。 そういう教訓。 え~~と。 昨日の大津波警報。 気象庁があんなに「危ないですよ」と言っていたのに、避難していなかった住民は大勢いたんだって。 それから、第一波到着予測時刻が過ぎた時点で、もう自宅に引き返していた人も、大勢いたんだって。 それから、「津波が来るぞ」って言ってるのに、海に出掛けた人も大勢いたんだって。 ニュースのテレビ映像にも時々映っていたわよね? 海の近くにいる野次馬。 「今、大津波が来たら、死んじゃうよ」 そんな人がテレビに映っていました。 結局大津波は来ず、気象庁も「大袈裟過ぎました」とのコメント。 結果オーライだけどさ。 でも、「オオカミが来るぞ~~~~!」と同じで、こういう事に慣れちゃうと、本番で痛い目に遇うのよね。 だから、こういう時こそマスコミは、更なる用心を呼び掛けた方がいいのよね。 みんなが油断してる時。 「天災は、忘れた頃にやってくる」 油断してると、遇わなくてもいい被害に遇うものなのよね。 日本のみなさん。 地震や津波にはくれぐれも油断せず、ご用心を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月02日 06時32分22秒
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