とどめきブログ

昨日、岐阜県御嵩町の陥没の話を書いたところ、千葉県市原市でも陥没が起きていた事が、分かったって。

以前から陥没してたのね。
それが今日か昨日分かったの。

千葉県の方は、炭鉱の坑道ではなくて、何かのトンネルを掘る工事を進めている最中の話。
宅地ではなくて、農地が陥没したみたいで、人的被害は出ていないらしいんだけど、よく分からない。

以前、
千葉県の或る市では、雨水を地下に浸透させる仕組みを作って、下水処理を簡単に済ませている、って事を書いたのよ。

つまり、下水管が無いのね。

地面に穴を掘って、そこに水を貯めておくと、自然に地面に染み込むから、下水管を作る必要が無い。
そんな仕組みを作って【成功してる】って市がある。

そんなニュース報道を見て、私は
「そりゃ、地中がスカスカになって、水が通り易くなってるからでしょ」
「スカスカになったら、いつ地面が陥没するか分からないから、怖いわよ～」
みたいな事を書いていたの。

そして、このニュース。

「やっぱり、私の予想したとおりだわ」
って、一瞬、思っちゃったんだけどさ。

これ、私の勘違い。

地中がスカスカになって、いつか地面が陥没するんじゃないか、って心配してたのは、千葉県の市川市。
で、今回陥没が起きてたのは、千葉県の市原市。

似てるけどね。


予想が的中したら「やっぱりね」みたいな感じになっちゃうけど、住民にとっては迷惑な話。

私もそういう事を望んでいるんじゃなくて、そういう人的被害が起きる前に、なんとか行政が対処しなきゃならないんじゃないの？　って事を言いたいのよね。

お役人は、一度言い出した事は曲げないのよ。
「俺は絶対に正しいんだ」
これで通しちゃうのね。

マスコミ報道されて、総がかりで
「お前は間違ってるんだぞ！」
って言わないと、自分の間違いを認めないし、反省しない。

年金行政だって、そうだったでしょ？

「二酸化炭素を減らせば温暖化は防げる」
だって、この考えを曲げようとしないのよね。
なんとか国民を洗脳して、これを常識にしようとしてるの。

それはもう、二酸化炭素削減の為に色々な組織を作って、天下りも送り込んで、税金が流れる仕組みを作っちゃったからね。
これを否定する訳にはいかないのよ。
年金行政と同じね。

これについてはマスコミも、一度自分たちも共感して、それを報じる立場になってるから、否定しないのよ。
マスコミも、「俺は正しいんだ」の立場になっちゃってるのね。

そんな感じで、千葉県市川市についても、
「地中はスカスカになっていないから、絶対に大丈夫だ」
って言ってるの。

考えてみれば、分かると思うんだけどね。

地中がミッチリ詰まっていれば、雨水が速く浸透する筈、無いじゃん。

スカスカだから、水が速く染み込むんでしょ？
考えれば、誰だって、分かるわよね。

でも、今回の陥没事件は、市川市ではなくて市原市。

まあ、人的被害が無くて、良かったわよね。

でも、人的被害が出たら、それは天災ではなくて人災。

お役人さん。

自分の間違いを認めて、反省する。
そういう謙虚さが、お役人には足りないのよね。

被害が出てからじゃ、遅いわよん。