オカルトの日
今日7月13日は、オカルトの日だって?誰が決めたの?なんでも、40年近く前、映画「エクソシスト」が公開されて日本が大ブームになったからなんだって。「オカルト」なんて言葉が日本で使われるようになったのも、この頃なのかしらね。それまでは、こんな言葉、聞いた事無かったからね。オカルト映画。まあ、オカルトと言う言葉を日本に広めたって意味では、映画「エクソシスト」が封切りされた日を、その記念日にしても、いいのかも知れないか。でも、「オカルトの日」って言っちゃうと、オカルト的な現象の記念日みたいに聞こえるわよね。「こういう言葉が流行った日」っていうのは、なんか記念日にはしてほしくないわ。エクソシストが封切りされた頃。やっぱり非科学的な事で、ノストラダムスの大予言も、ブームだったわね。コックリさんもブーム。これは、漫画家のつのだじろう氏が火付け役。つのだじろう氏は、つのだ☆ひろ氏のお兄さん。恐怖マンガは、うしろの百太郎とか恐怖新聞とか、みんな読んでたわ~。なつかしい。その後、黒魔術のマンガ、エコエコアザラクとかが流行ったりね。オカルト映画がブームになる前も、日本ではそういうのが好きな人は、いっぱいいたのよね。夏休みになると、昼間には「あなたの知らない世界」とかいうコーナーで、いつも幽霊関係のレポートをしてたし。だから私は、夏休みが楽しみだったんだわよね~。古い墨絵が、生放送中に、目を開いた。とかね~。ユリ・ゲラーとか、クロワゼットとかの超能力者が出てきたのも、この頃だったんじゃないかしらね~。あ~。オカルトの日って記念日は、なんか腑に落ちないけど、その頃は、いい時代でした。