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徒歩でビワイチ

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2025/06/23
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徒歩でビワイチ
気ままな歩き録。


(余呉湖西岸の田園と余呉湖)

2025年6月21日 長浜市 晴れ 最高気温31℃、最低気温24℃
梅雨の晴れ間、夏至の日。

「近江を歩く2025」と題して、余呉湖の紫陽花とヨゴイチしたブログを上げている。
(​徒歩でビワイチ 近江を歩く2025①​)
今回、何故に​余呉湖​を選んだのか? の理由はこのブログになる。

BIWA-TEKUアプリのモバイルラリーには滋賀県が設定したコースと
県内の各市町村が設定したコースがある。

2~3時間程度でお気軽に廻れるコースが無いか探していたところ
余呉湖畔を周回するコースが滋賀県と長浜市でそれぞれ設定されて
いることが分かった。
余呉湖周回(ヨゴイチ)は約7km程度とお気軽に廻れ、かつ、コースが
2つ設定で健康ポイントがお得にゲットできることから、今回の目的地としたもの。

設定されているコース。
滋賀県設定のコース「​余呉湖ダムウォーキング​」
 余呉湖ダム観光館ー余呉湖ダム川並放流点ー余呉湖ダムサワオグルマ群生地
 余呉湖ダム深層曝気装置送風機ー余呉湖ダム菊石姫と蛇の目玉石
 ー余呉湖ダム天女像 の6箇所をチェックポイントにしたコース
獲得できるポイントはコンプリートボーナス含めて110ポイント。


長浜市設定のコース「​鏡湖余呉湖畔を歩く【約8km】​」
 余呉駅ー余呉湖ビジターセンターー菊石姫と蛇の目玉石
 尾の呂が浜ー余呉湖観光館 の5箇所。
獲得ポイントはコンプリート含め100ポイント。


ヨゴイチ完歩で合計210ポイント獲得可能なお得コースだ。

余談だが、長浜市が設定しているスタンプラリーの名称には
すべて距離数が記載されていてコース選定においてとても参考になる。
気軽に歩きたいとき・ガッツリ歩きたいときなど利用者のマインドや
季節・自身の体力に合わせたコース選択がしやすく、ほんのちょっとの気遣い
なのだが、利用者心理をよく理解した良心的かつ安心設定といえる。

7:30 ​余呉駅​。スタート。
とともに長浜市コースのポイントゲット。
1年ぶりの余呉湖ウォーキング。(​徒歩でビワイチ㉗​参照)

歩き始めと共に少し大きめの鈴もリュックに装着。
最近、滋賀も熊との遭遇が散発しているので念のためのお守り代わりとして。

7:35 ​余呉湖観光館​。
両コースのチェックポイント設定されており両方ゲット。

朝早く開館前。トイレと休憩所有り。
賤ヶ岳登山の際はここの駐車場に車を止められる。
食堂もあって軽い食事も出来るようだ。

7:45 第2のチェックポイント 川並放流点。
滋賀県コースのチェックポイント。

余呉湖は下流の洪水防止などのダム機能も果たしており、この設備から
放水トンネルを通じて余呉川に放流しているとのこと。
(BIWA-TEKUアプリの説明より)

7:50 第3チェックポイント 尾の呂が浜。
長浜市コースのチェックポイント。

湖の東南岸を取り囲む賤ヶ岳の山々は戦国時代の古戦場。
天正11年(1583年)羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦いの舞台。
この尾の呂が浜で秀吉方の中川清秀の馬屋係が勝家方の佐久間盛政の兵に
急襲され、合戦の火蓋が切られたのこと。
今は長閑な公園である。トイレと駐車場も有り。

チェックポイントではないが、​山口誓子​の句碑。

昭和を代表する俳人の​山口誓子​、ここ余呉湖には昭和39年(1964年)
と昭和45年(1970年)に吟行として訪れているとのこと。

8:00 第4チェックポイント ​サワオグルマ群生地​。
滋賀県コースのチェックポイントだ。
残念ながらシーズンが合わずサワオグルマは見られない。


サワオグルマはキク科の多年草。花が咲くのは4月下旬から6月初旬。
昨年5月に訪れたときの写真。
余呉湖に流れる小さな沢一帯に黄色い花が咲き誇りとても綺麗だった。

(2024年5月5日 ​徒歩でビワイチ㉗ 余呉湖​ より)

余呉湖の最奥部、賤ヶ岳登山口の近くからの余呉湖風景。

長浜観光協会の Web Site には余呉湖が鏡湖と呼ばれる所以となるような
美しい余呉湖の風景写真が掲載されている。
(​-長浜 米原 奥びわ湖- 観光情報サイト 長浜米原を楽しむ 余呉湖​)
その写真の撮影場所がおそらくこの辺りと思われる。
廻りは木々に囲まれ湖畔の自然を満喫できる場所だ。

8:20 第5のチェックポイント 深層曝気装置
滋賀県コースのチェックポイント。


設備の説明看板。

湖の水質を保つために湖底に空気を送り込み人工的に湖水を対流させる設備のようだ。
川波放流点と併せて、流入・流出河川の殆ど無い余呉湖の水質維持と水資源活用の
ため様々な投資と工夫がなされているのがよく分かる。
水資源はオイラ達の生活を支える基盤であり、海無し県の滋賀県は特に水環境の
維持に注意を払っているのだろう。感謝。

曝気装置からすぐ先が ​余呉湖あじさい園​ だ。

紫陽花が咲く遊歩道を歩く。
今の時期がちょうど見頃だ。
あじさい園の様子の詳しくは ​徒歩でビワイチ 近江を歩く2025①​ を参照。

8:55 第6チェックポイント 菊石姫と蛇の目玉石。
ここは滋賀県・長浜市の両コースのチェックポイントとなっている。
湖最奥部で賤ヶ岳の樹林帯が湖畔に迫り薄暗く独特の雰囲気が有る場所。

菊石姫伝説。
雨乞いのため娘が湖に身を投げ蛇に化身してしまった話。

人間に戻れない娘は、疫病から父母を護るために目をとってこの石に投げ
その趾が残っているという。但し、伝説は諸説あり。


近くには戦没者慰霊塔も。


蛇の目玉石を過ぎると程なく湖畔まで田園が広がる農村地帯にでる。
田園と湖の長閑な風景。


9:15 最後のチェックポイント 余呉湖ビジターセンター。


センター前は広場になっており、余呉湖のシンボルとも言える天女像がある。


2つのモバイルラリーもコンプリート。
合計210の健康ポイントをゲット。

9:30 余呉駅に帰着。
概ね2時間、歩いた距離は約8km。
気持ちの良い朝のウォーキング。


さぁ、市街地に戻って昼呑みしよう。
歩いたカロリーを補充してプラマイゼロ、むしろプラス!?

(彦根駅前の立ち呑み居酒屋 ​丸八食堂 旭町スタンド​ にて)

健康なのか不健康なのかよく分からないけど、とっても楽しいオッサンの休日でした。
おつかれちゃん。





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Last updated  2025/06/23 09:00:06 AM
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