Fate/Extraプレイ日記2 シナリオは面白いよ!
無事に2人目の敵を倒して、今は3回戦目の相手の情報収集中。セイバーが徐々にデレてきている。なぜ俺は男主人公でやらなかった……ッ!■気になる点橙子の「這入るからには勝利するか死なないとムーンセルから出られないから、人形を使ってに侵入した」という発言から、誰もが偽物(NPC)の今作において、なぜか蒼崎橙子と青子だけは本物くさい。マジで本物なのか、何が目的でこんなとこに這入ってきてるのか疑問。誰だかに頼まれて来たって橙子が言ってたような気もする。Fate本編からどれくらい時間が経ってるのかは不明だけど、アトラスの錬金術師が最後の一人になってる時代なのに蒼崎姉妹が生き残ってるかどうか。橙子はともかく、青子は100年程度で普通に寿命で死んでいきそうだし。あとでFate/Extraの時代背景とか調べておかないとなー。■ADV部分は面白い主人公のキャラが果てしなく薄いのが気にならないでもないけど、ADV部分は奈須きのこが書いただけあって面白い。敵マスターとサーヴァントはきちんとキャラも立ってるし。僕はまだ8歳なんだぞ!■RPG部分はそうでもないザコ戦はただのレベル上げ作業だし、攻撃は痛いくせに貰える経験値は少ないし。ボス戦は情報収集の結果、半分以上の手が丸見えだし。作業プレイおもんない。■致命的な失敗2回戦の相手サーヴァントの情報を得るための星占いイベントをすっ飛ばしてしまった。真名を知らなくても(敵の手が見えなくても)問題なく勝利できたとは言え、アトラス最後の錬金術師ラニのイベントを見れなかったのはものすごく痛い。それに、情報収集率とマップ踏破率とアイテム回収率は全部100%で進める予定だったのに、半分も進まないうちに失敗してしまった。セーブを残しておかなかったからやり直しもできないし。不甲斐ない俺。初回の相棒にセイバーを選んだ時点で、もちろん2周目をキャスターでプレイする気ではいたから、2周目で改めてやればいいか。■このゲームが物足りない理由とにかく情報量が少ない。活動エリアが狭い。少ない。覚えられるスキルが少ない。敵モンスターの種類が少ない。戦闘での駆け引きが物足りない。ダンジョンの内装がどれもほとんど同じ。何もかもが少なすぎる。クソゲーとは言わない。失敗でもない。けっこう売れてもいる。でも、良作ではない。断じてない。「とりあえずRPGにはなりました」って感じ。TYPE-MOON作品の初のRPG化がこれかと思うとやり切れない。次はもっといいRPGが作られるよう願わずにはいられない。■原作に関連するキャラまとめ・なぜ原作に関連する名前が出てくるのか?冬木市の聖杯戦争を参考にしているため、だったような。じゃあなんで慎二が8歳だったり本物の遠坂凛が出てきたりするんだろう。ただの同姓同名なんだろうか。・衛宮士郎今のところ藤村大河の「同棲」発言にのみ登場。あと、主人公の相棒になるアーチャーもエミヤシロウ。・遠坂凛世界的なテロリスト。原作と同じ外見のカスタムアバターを使用。ちなみに、優秀な使い手(ハッカー)ほど本人に近い年齢、服装のカスタムアバターが使用できるという設定がある。・間桐慎二世界的なゲーマー。原作と同じ外見のカスタムアバターを使用。ただしExtra世界ではまだ8歳で、ムーンセル内では18歳に水増ししたアバターを使用している。ということは、まさか凛も……!(ゴクリ)・間桐桜原作と同じ外見のアバター。ただのNPC。保険室にいる。白衣の天使。だいたい「もうお薬はあげたでしょ」としか言ってくれない。「やっぱり桜がラスボス」案もあったらしいが没になったのでただのNPC。・セイバー赤い。原作のセイバーと顔と髪型も同じだが全くの別人。服がやたらエロい。半ケツで空けパン。間違いなくローレグ。その卑猥さを損なわないよう、戦闘中も鎧を着けない。ていうかケツが見えるのは主に戦闘中。裸を見られても「美を愛でよ!」と仁王立ちになる良キャラ。王様としての自分にこだわるあたり、セイバーよりギルに近い性格。美しければそれでいい畑のわがまま太郎ながら、やることはしっかりやる実力者。・アーチャーエミヤシロウ。・柳洞一成ただのNPC。分からないことがあったら教えてくれる。「校舎内での殺し合いはご遠慮下さい」・葛木宗一郎管理側NPCの権限を使ってムーンセルに侵入した、とある敵マスターの部下。なので外見も内面も全く葛木ではない。・外道マーボー外見も内面も完全に一致している、管理側NPC。敵マスターとの決戦当日にしか現れない、出番の少ない男。「準備はいいか」「購買部で準備をするくらいの時間はあるぞ」「本当に準備はいいか」「では、存分に殺し合い給え」という4つの台詞を持つ。・藤村大河本作で最も謎のキャラクター。NPCなのか参加者なのかもよく分からない。タイガーだから細かいことを気にしたら負け。主人公と対戦相手しか入れないはずのダンジョン内に私物の竹刀を落したり、どこかの貧血持ちの殺人鬼が落とした魔眼殺しの眼鏡の捜索を依頼してきたり、校舎内に雑誌を持ち込んだ生徒を注意したり、サーヴァント部屋のインテリアをくれたりする。ゲーム難度を引き上げるために、日によって校舎に姿を現さなかったりもする。■Fate/Extra 方向性を変えずに、改善して欲しい点を考えてみる>日常空間校舎内だけってのは閉塞感がすごい。もちっと広げて欲しかった。シナリオ的には校舎の外を作る必要性はないけど、そんなこと言ったら穂村原学園を模する必要も全然ないわけだし。あるいは校舎内にもっとカオスな建物を置いて欲しかった。ポイント解禁性とかにして、購買部で建物を購入できるとかして。校舎内に教会があるくらいだから、他に何があってもいいと思うんだ俺。某和風邸宅とか某大型デパートとか欲しかったなあ。>校舎内の人数モブキャラの数を増やして欲しかった。128人のマスターがいるはずの状態でも、校舎内に見えるのはせいぜい10人かそこら。逆に、3回戦になって残り32人になっても校舎内のキャラはあまり減っていない。1回戦で「遠坂凛とかボコボコにしてやんよ」とか言ってたキャラが消えてたり、「ダーリン……」「ハニー!」とか言ってた熱々カップルがトーナメントで当たって女の側が男を殺して、「次の相手は誰? もう誰でも殺せるわ」とか病んでるのはとても面白いんだけど。シナリオが進むにつれて人が減っていく描写をも少し強めて欲しかった。>マイルーム内装藤村大河の依頼をこなすと、サーヴァント部屋のインテリアが増える。でも増えると勝手に置かれてくだけで、選んで置いたりできない。つまんえ。>ダンジョン内装いちおう深海の設定だから、ダンジョン1の背景では魚が泳いでた。ダンジョン2は敵サーヴァントと絡めて船の残骸が沈んでたから、3にも期待した。でも3は背景になにもなかった。無味乾燥すぎてやばい。なにしろ白い線が走ってるだけ。超手抜き。壁の模様もない。透明だから。どこが道なのかたまに見失う。力尽きたんだろうか。ダンジョン3以降も頑張って欲しかった。>敵の種類少なすぎ。箱、蜂、オトシゴ、天使、鎌牛、ミミック。あとはこれの色違い。3つめのダンジョンにしてようやく1種類だけ新たな敵が現れた。鳥。なんとかして欲しい。>戦闘せめて敵がどの手を何回使ったのか分かるようにして欲しかった。PS版るろ剣RPGと同じように。でないと、初見の敵との戦いは完全な運ゲーになってしまう。敵の種類によってどの手を出しやすいってのはあるから、色違いならなんとかなるんだけど、新しい種類のやつはだめだ、面倒すぎる。>きのこ案敵サーヴァントのスキルを習得とか、ヒロインのサーヴァントにしてもらうとか、桜がラスボスとか、そういうきのこアイディアを採用して欲しかった。