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株価の割高、割安を見る指標としてはPER(株価収益率)が一般的だ。株価が割安か割高かを判断するのに使う指標で、計算式は現在の株価をEPS(一株当り利益、税引後利益を発行済株式総数で割ったもの)で割るものだ。(PER=株価÷EPS)
自分はこれを応用してPCR(価格カロリーレシオ)を使っている。1カロリあたりいくらお金を払っているかでそのメニューの割安・割高感をさぐる指標だ。(PCR=価格÷カロリー)。 例えばマクドナルドの例で取ると 品目 価格 カロリー PCR ハンバーガー 84円 241cal. =0.34 ポテト(L) 304円 529cal. =0.57 ビッグマック 262円 546cal. =0.47 ダブルマックグラン 399円 735cal. =0.54 ダブルマックグラン、ポテトが最も割高、ハンバーガーが割安となる。マックはポテトとドリンクで儲けているというのが定説だがそれを裏付けた格好だ でもいろんな外食業態でPCRを調べてみたがマックがぶっち抜きだ。松屋の牛丼でも420cal.÷290円=0.40だった。ファミリーレストランとか拉麺になるとさらにコストパフォーマンスがぐっと落ちる。 そういえば米国のマックにいった時、随分と客層が落ちるな(貧しいという意味で)と思った。考えてみると彼等は日々に拠出できる資金を考慮して、より少ないコストで高いリターンを選んだわけだ。 さすが市場経済先進国というわけだ。富なき群集まで「神の見えざる手」に動かされている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月23日 18時08分25秒
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