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High Flyer ハイ フライヤー 高く 飛べ。 社長の夢幻飛行日記。 

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2007.06.04
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日記という以上、毎日つけないといけない、のではないか、という脅迫ないし強迫観念が沸くのだが、もともと日記は日記帳という意味もあり毎日の取引を発生順に記録した帳簿の意味であった。そうだとすると仕分帳という会計帳簿だから、毎日の商いの記録としてつけないとカネ勘定があわないことになる、だから、毎日つけるのね。でも、このブログはカネ勘定でないから、毎日は、書かない。

それで、日記というタイトルをつけたけれど、業務日誌ではなく、第○○話ということにして、日々感じたことを書き溜めることにした。感じたことといっても、毎日のニュースや出来事に接して、日々問題解決を迫られるビジネスパーソンにとって参考となるような、なぜそうなるのか、原因仮説をたてて自分の頭で思考するという「仮説思考」を実戦してみようという試みの日記です。

実はよくあるのだが、網羅的に情報を集めても意味はない。論文をwikipediaのコピー・ペーストで書いたため、クラスのほとんどの人の回答が同じ文章で同じ様にまちがっていた(wikipediaの記載が適切でなかったので)という報告をどなたかがしていたが、それは論外として、とにかくよくデータをデジタルで大量に集める人がいる。何でもすぐ、PCで「検索」する人がいる。私が講演していて最近気づくのだが、座って人の話を聞いているそばから、その話にでてくる情報を携帯のハンドヘルドのPCで検索始める人さえいる。そういう人はいきなりPCを開いて情報収集にとりかかる、という所作に慣れきっているデジタル人間なのだろう。でも何でもたくさん情報を集めれば物事の分析や回答が出るわけではない。

人から話を聞く、本を読む、新聞に目を通す、という日常の所作、手間のかかる作業をして、時間をかけて、自分だけの(限られている)情報を増やし、その中で自分の頭で考え出した問題解決や思考方法こそ、本当はひらめきと面白さに満ちたワンダーワールドを創出することができるのだ。そして始めて説得力がでてくる。まず自分が自分を説得できなければ意味はない。私はそう思っている。眼前の情報だけでも意味のある分析はできるし、それで結論を出して自分で動いて答えがでればそれで、いい。と、私は思う。「仮説思考」とは、ひらめき、つまり情報が少ない段階から常に問題の全体像や結論を導き出してみるという思考習慣のことだ。それはスピードのある分析で、すぐ書き留めておきたいと思うので、だから、「日記」に書くのでもいいか。すぐ、毎秒でも書いておきたいし、メモに残しておきたい。だから「日記」という「秒記」にしたい、というか病気かしらね。でもこの数日のようにどうしても時間がない場合、書く作業というのはむつかしいね。でも数日たつと忘れてしまう。忘れないうちに書いておこう。

「デジタル」の意味とは、白黒、スイッチのオンオフ(電気信号で1か2か)、非連続、時計表示が数字、現代的、というイメージで、「アナログ」の意味とは、あいまい、連続、時計表示が文字盤、非現代的、直感的、曖昧さを残す、包容力あり、古臭い ということか。Wikipediaによると、デジタルは、インプットオーバーすると計算しないという余白なしのイメージで、アナログは、2値的でなく多値的であるものとされ、デジタル=新しさ、アナログ=古さ というのは「誤用」であり(なるほど!)、正しくは、「アナクロ」(anackronisam)という。と書いてあるのは、笑える。面白いね。Wikipediaも見上げた百科事典である。これを引用してほしい。

最近のトレンドとして「高級時計」があり、とくにスイス勢のものが凄くて、銀座で一本のビル全体が違うブランドを並べる(同じグループだが階ごとにブランドめぐりができるという)ビルができたと12チャンネルのWBSで報道されていたし、雑誌にも特集が組まれ、なんとナショナルジオグラフィックの別冊にもなっているくらいの過熱ぶりだ。そこで見てみると、100万円とか800万円とか、超高級時計に「デジタル」つまり数字が現れるのは、皆無ですね。必ず、アナログで、場合によってはクオーツでデジタル発振なのにわざと針の動きを滑らかにして、連続にグーッと動くように作られているものさえ、存在する。でもいくらアナログでも、日付はデジタルというか日捲り方式で、それがアナログのものは一個もない。日付もアナログという本物志向の最高級時計がでてきたら、凄いというかデザイン的にどうまとめるのか凄く興味がある。どうかそこまでやって欲しいと思う。針の繊細な動きと文字盤デザインが美しいアナログなのに、窓があいてそこの日付がデジタル表示というのは100万以上の時計では、ちょっと詐欺犯罪的というかデリカシーに欠けると、私は思うのだが。

事業計画や財務計画でも、必ず右肩あがりの一次方程式というか線形理論で解かれているのは実に不思議だ。そんなはずはないのに。そして、計画時点で、それを上ブレ、下ブレさせる因子が何かも本当はわかっているのだから、多因子分析できないのかな?ここのあたり、知見を広げる動きがあってもいいはずだが、寡聞にして知らない。しかし、いくらそのように精緻に分析してみても、所詮は予測値であるからデジタルに表現されていればよく、それに至るまでのアナログの道のりは、別途ナラティブというか説明文(作文)に表現されるということなのでしょう。そういう経営戦略にそった連続的なアナログの、かつ、じぐざくの道のりをデジタル表示できるような(それですぐシミュレーションできるような)事業計画ソフトがない、だろうか?それができると、起業の方向性も説得力あふれるものになるだろうし、計画に実現性があるかどうか、どこに問題があるかがデジタルにもアナログにも目に見えるものになるだろうと思うのだ。事業計画の問題性ばかりMBAではいうけれど、それをなんとかする努力も同時に必要だろうと思う。





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Last updated  2007.06.04 13:56:20



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