極上の肉じゃないのに、この旨さ

あっという間に　読み終わってしまいました 　　 メリーゴーランド。もう途中で　自分も胃がキリキリしそうな「社会の板ばさみ」に もんどりうちそうになり、うまいなぁ！と読み手をひきつけてやみません そこには、手に汗握るクラッシュゲームとか、一刻を争う犯人検挙などの 派手さはないのですが、「嫌なヤツ」とか「つかえねぇヤツ」の描写が ものすごくリアル。 　　 どれも面白かったので「読むものないよぉ～」という方　是非読んでみてください この作者のものは、最初が「日本へ行く時の機内で見た映画」でした 「明日の記憶」 樋口可南子さんと渡辺謙さんの、演技がとても自然で、悲しいのにさわやかな ラストで、帰りの飛行機でももう一度　観てしまいました。 さて次は　これです