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カテゴリ:今日も本屋でまちあわせ
自分が子どもだった頃に かなり近い小説でした
ドロドロした大人の視線もなく、純粋な子どもの行動 馬鹿馬鹿しい嫉妬、楽しみを天秤にかける様子 深い読みをせずに、行動してしまう子どもの純粋さ、、、、 10代の人には、ちょっと理解不可能な時代かもしれないけれど ほのぼのとしていて 時として切なく悲しい話もあり 忘れてしまった子どもの頃の放課後が、思い出させます カッパを探しに行ったり、天狗が出てきたり、神隠し?にあったり、、、 コーラのビンを、酒屋に持っていくと¥5もらえた時代 空き地で、釘を思いっきり踏んでしまい、 流血騒ぎになったこともありました ワタシ、、、 あれから、コーラのビン探しはやめました。 破傷風とかにならなくてよかった、、、、 ひばりは、自分の巣から離れた所に降り立ちます それを必死で追いかけて、草薮で雛のいる巣を見つけたときは 嬉しかったです。(きっと2時間以上探していたと思う) でも頭上でおかーさんひばりが ワタシをずっと監視しているのがわかり、早々と引き上げました 殆どの子どもが、毎日なんか 習い事していなかった小学生時代 そんな時代を思いっきり懐古しながら読みました ちょっと涼しくなった鎌倉あたりで、せみしぐれでも 聞きながら もう一度ゆっくり読んでみたい小説です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月24日 23時33分01秒
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