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カテゴリ:出来事
10月1日というのは、個人的には「始まりの季節」到来という感じがする。
自らの会社をスタートさせたのも10月1日だったし、いつも聞いている FMラジオ局も、今日が開局14周年の記念日だ。郵政の民営化も今日だし、 福田首相の所信表明演説も今日だったが、「安倍カラー払拭、対話重視 だが新味なし」などと書かれ、野党との話し合いで乗り切る姿勢だ。 しかし構造改革で、地方との格差が進んだというのは説得力に欠ける。 なぜなら構造改革をしなかったら、格差は広がらなかったのだろうか? 公共工事をばら撒けば、地方の落ち込みは抑えられたのだろうか? いや、きっと一部の企業が潤うだけで、結局は格差が進んだに違いない。 事実、愛知万博で潤った地元企業が、果たしてどれだけあったのだろうか? 恩恵を受けたはずの友人の会社は、その後倒産している。今更、時計の針 を戻すべきではないと思うが・・・。 地方の第3セクター事業は、どこも芳しくない。春日井にも、第3セクター 運営の不調なホテルがある。そのホテルの収益を挙げるために、婚礼や 宴会で活性化させようという動きがある。今日、春日井商工会議所の会報 に、1枚のチラシが入っていた。タイトルは「恋のハッピー大作戦」で、 参加者を募集するものだ。春日井商工会議所創立40周年記念事業として 青年部が主催し、少子化対策の一環を謳っているが、第3セクターのホテル を利用することで、その活性化も狙っているのだろう。確かに、恋の花咲く こともあるから、そうすれば新たな始まりに繋がっていく。 何だか、テレビのお嫁さん探しの番組のような企画だけれど、アルコール なし、ソフトドリンク飲み放題、事前面接、身分証明書確認など、 「透明感と安心感のある男女の出会いの場」を提供するという、初めて の試みである。こういう企画はあってもいいし、エールを送りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月01日 18時46分37秒
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