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カテゴリ:時事
今朝の朝日新聞の一面トップ記事には驚いた。
住友生命が、「子ども保険(学資保険)」で、 支払った保険料よりも受取額が少ない「元本 割れ」に対して、割れた損失を補てんすると いうのだ。いまどき、子ども保険の元本割れ は、珍しいものではないのだが…。 大阪府に住む男性が元本割れした分を返すよう 求めた訴訟が大阪高裁であり、今月、高裁から の和解勧告を受け入れたというのだ。 新聞記事によると、保険を勧めた外交員が、元本 割れする可能性について十分説明していなかった と判断したからだとしか書かれていない。しかし、 生保会社がその穴埋めに応じるのは異例と言え、 どんな募集活動をしたのだろう。 通常、言った言わないという水掛け論になるのに、 何が決め手になったのだろうか?会話を録音した テープがあったのだろうか。それとも保険会社が 作成した募集文書に、明らかな問題があったのだ ろうか。 問題の保険は「ちびっこライフ」で、2004年まで 発売されたらしい。Webを見ると、今は「スミセイ こどもすくすく保険」という商品に切り替わって いる。FPの勉強会に住友生命の人がいるので、 今度、詳細を聞いてみよう。忘年会で会えるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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