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カテゴリ:書評
喜多嶋隆氏の「恋を、29粒」を読んだ。今日も三重県鈴鹿市へ
セミナーに行く道中の、近鉄電車の車内が読書室になった。 恋を、29粒 [ 喜多嶋隆 ] 「人生の断片」(スライス・オブ・ライフ)。人生の中の一瞬 をスライスした、切り取った短編集である。様々な恋のきらめき と切なさを写しとった、29本の短編はすがすがしい。 個人的には「奇跡のピザ」という短編が好きだ。ワイキキビーチ のホテルが舞台で、ハリウッド・スター夫婦の物語。華やかな 印象があるがそうではなく、その原点を見つめて再生していく 話である。 だが、短編には、やはり物足りなさを感じてしまう。次は何を 読もうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月20日 22時00分20秒
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