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カテゴリ:時事
ここのところ、株式市場は大きく動いている。やれトランプ米大統領が
なんと言ったり、利益確定のウリだったり…。でも、この短期の変動は ノイズに過ぎない。逆に、ノイズがあるからこそ、長期投資家にとって は利益を売ることができる。 一方的に株価が上昇するときは、最初の安いときに買ってこそ利益が得 られる。しかし、上がったり下がったりするときは、安い時に買うこと もできる。ただし、安い時を狙って買おうとしても、それは無理なこと。 渦中にいれば、今が安いかなんて判断はできないからだ。 だから、毎月、一定金額投資すればいい。株価が上がっているときなら 少ししか買えないが、株価が下がっているときはたくさん買える。その 繰り返しによって、平均的株価が抑えられる。 投資の好きな人なら、短期のノイズに右往左往してもいいが、そうで なければ、長期のトレンドに投資した方が楽チンだ。先日のピクテの セミナーでも言っていたが、長期トレンドで考えると人口減少の日本 は、国力が下がるから、円は売られて円安傾向になるだろう。だから こそ、外国人労働者の受け入れ拡大を急ぐことになる。 そして、赤字国債に依存しているから、インフレにしていかざるを得 ない。インフレが起こればお金の価値が下がるから、借金が減る計算 だ。過去、世界で何度も行われてきた政策だ。だから、預貯金で持っ ていたのでは、実質的な価値を下げていくばかりなのだ。 そう考えると、まだまだ人口が増えていく外国へも投資範囲を広げて、 世界分散投資を長期でしていくという判断に落ち着く。しかし大きな リスクを負う年齢でもないから、5%程度のリスクをとっていこうと 思うのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月05日 23時07分13秒
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