少し気になることを

[映画] カテゴリの記事

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• 映画の紹介動画、やはり著作権違反だな

  細々とポイントが溜まって、それを一つのポイントにまとめたら、映画を見れそうだったので、久しぶりに映画を見た。すでに、気になる映画を映画紹介のYoutubeで見ていたのを全編を通して見てみた。映画紹介はだいぶ前に著作権法違反で、逮捕されて、多額の賠償金を請求されていたように思う。おそらく、見せしめだとおもうのだが、その後はフォローしていない。かなりの金額で疑問に思った記憶がある。映画紹介では7,8分となっていたと思うが、2時間近い映画を見ていた。すると既視感が強く、良く編集されていることがわかった。作った方はかなりの能力がある。見事にストーリーの大切なことだけを切り出し、削除した内容を補足するコメントを入れいていた。結局、2時間かけてお金を出した映画が、8分ぐらいの映画紹介動画とほぼ同じであった。そう思うと、本来製作者たちがお金をかけて、色々考えて作製した映画を短くして「あらすじ」といった名目で公開してしまうことはやはり著作権法違反だと感じた。動画編集能力ばかりではなく、・ストーリーの核心を取り出す能力・補足するコメントの追加という面で素晴らしい能力をお持ちなのである。CM作製や、動画作製など別のところで才能を活用していただきたいと思った。個人ではなく、複数の目を通して作っているのかとも思う。私の文章は、私だけで書いているので、重複もあるし、無駄な部分もある。ストーリーが崩れていたり、導入と結論が全く関係ないこともある。これは他人の目を通して修正していくことで改善される。映画紹介の素晴らしい動画を作られている方は、複数の人数で編集しているのかと思う。一人であれば、本当にストーリーを抽出する面で優れている。

  2023.03.29

• ちょっと今から仕事をやめてくる、いいね。

  だいぶ前に録画した「ちょっと今から仕事を辞めてくる」を見た。いやーストレスで、パワハラとは言わないけど、なんか常識な状況にぶちあたっていたので、見てみた。ただ、途中のパワハラのようなシーンは、今のメンタルだと無理そうなので、早送りして見なかった。この時代、大切なメッセージを早めに出したのかと、製作者たちの気持ちを感じる。作品としては無理のあるところもあるかもしれないが、それはそれで短時間なかで成り立たせるために仕方ないと思って、メッセージだけを受け取るべきだろう。逃げてもいい、というわけではないが、選択肢はたくさんあるのだから、無理をしなくても良いという気がする。自分の現状も、贅沢を言ってはいけない、とは思うのだが、そんなことを考えていると、どんどん泥沼に入っていくし、本来の人生である世界に貢献することができない。上司の顔色など見て生きたくないのに、なんとなくそういった雰囲気になっている自分に気づいた数ヶ月。さて、映画の場面場面は、自分も昔使っていた駅だったりして、不思議な没入感はあった。色々な選択肢が出てきた世の中、でもその一方で、コロナ禍という閉塞的な状況。自分はそんな中で、気づかず、相談する相手もいなく、問題を感じつつも自分に理由をつけて、どうにか過ごしてきたことに気付かされた。もう一度、自分らしく、自分の夢を実現できるように努力したい。希望、やはりそれがないと仕事ができない。そう思った。

  2022.07.18

• 愛おしく（いとおしく）過ごすか

  About Time、時間を作ってしっかりと見たいものだ。愛おしく過ごす、これだと思った。今までなんか、時間を大切にする＝効率よく、優先順位を考えて、といった生産性しか考えていなかったような気がした。子供と過ごすのは、仕事から帰ってきてから、20時過ぎから1時間から2時間程度しかない。そんな時間に明日の仕事のことを考えていたのが今までであった。でも違う気がした。本当は子供を様子を眺め、話を聞き、ゆっくり、ゆっくり過ごすことなのだと思った。これが時間を大切にするということだと思った。もう少し早く見るべき映画であった。2013年にイギリスで、2014年に日本で公開されたらしい。全く知らなかった。2014年から2015年は一番忙しい時期だったので、気づかなかったのか。その時に見ていたら人生は随分変わったかもしれない。最後のシーンで、子供が学校に行って、何度も父親を振り返るシーン。あー、自分の子供も保育園に行っていた時によくやっていたなーと思い出した。小学校の集団登校でも最初そうだったかもしれない。あのときはちゃんと自分は時間を大切にして、子供が振り返るのを止めるまで、子供が見えなくなるまで待っていた。今は、家にいるのがストレスで、朝も早く出て、夜も遅く帰ってくる。これではだめだな。仕事なんかよりも、人や家族を、他人を大切にしないと。もちろん研究は世の中を良くする。でも人を通して良くするのが一番良い気がしてきた。タイムトラベルもののSFを期待している人からは低評価らしいが、タイトルどおりだ、「時間」とはなにか考えるには良い映画だと思う。人との接点が減ったコロナ禍、あらためて家族、自分の周囲を大切にすべきだと感じた。早くワクチンが普及して、人と会える時間が増えてほしい。そう感じた。一人で良いと思っていたが、間違いだったのか。

  2021.08.29

• 今がタイムトラベルか、、

  About Timeの続き最後のメッセージで、今、「私達は皆、タイムトラベルしている」ような表現があった。うーん。なかなか面白い考え方だ（間違っていたらごめんなさい）。今、我々は、過去の人達から見れば「未来」を、未来の人たちから見れば「過去」という時間を、皆で過ごしているのだ。それはある意味タイムトラベル。そして、タイムトラベル映画の基本は過去を変えることだ。となると、未来から戻ってきて現在をうまくというか、適切というか、正しくというか、良い判断をして過ごして、未来を良くする。そんなことだろう。今だけで良いという考えで過ごせば、未来になってから、あのとき、間違っていたと思うだろう。そして過去に戻りたいと思うかもしれない。そう思うと、「未来はどうなるだろ」と考えながら、今を変えていくことで、理想の未来に近づけるのであれば、我々は現在を「過去」としてタイムトラベルをしているとも言える。少なくとも、明日ぐらいのことは少しわかる。今、これをしておけば、明日は問題ないということはできるだろう。しかし、そもそも人生は、そういった未来とか過去とかとは関係なく、今という時間（タイム）を皆で過ごしている（トラベル）だということだろう。今ここに、一緒にいること、同時代を過ごしていることを大切にしたいと思った。

  2021.08.28

• About Time

  だいぶ前にBSで放送されていた映画About Timeを録画していて、HDの残量がなくなったので、流して見た。そもそもあらすじを読んでいたので、どんな感じか見たかっただけだ。複雑なパラレルワールドが気になったが、それは置いておいて、最後のメッセージと言うか、全体を通した感想を。過去に戻って、特定の時間をやり直せるのだが、結局、現在への影響する。特に印象的なのは、子供が変わってしまうということだ。この設定は非常に面白かった。自分も妻の発達障害に接して、対話が通じない、気持ちが通じないときの絶望を感じると、結婚前に戻って、、、と考えてしまう時がある。でも現在の子どもたちを失いたくない。彼らは私にとって大切な存在だ。となると、結婚前に戻ることはないし、今の子供達と過ごした楽しい時間は変えたくない。だから過去に戻る必要などない。もう一つは、過去で父親と過ごす時間だ。何度も過ごすことで、不思議な時間を互いに過ごしている。これも、ある意味、思い出というか過去の記憶を置き換えているような状況にも思えた。親が死んでも、思い出の中で対話はできる。それを映像化したような気もした。そして、いくらタイムトラベルができても、今の時間は進んでいく。今の大切なものを失わないためには、結局、過去には戻らず、今を大切に生きるということだ。そのとおりだと思った。子どもたちは、自分が家に帰ると泣いたり、叫んだりしていることがある。相手のことを思いやる力が不足している妻の一言に傷ついているのだ。今まではそれを見たくなくて、遅く帰ることも多かった。でもこの映画を見て、大切な子どもたちのために、早く帰って、妻の無駄な一言を言わせないように努力すべきだと思った。日々の生活は、苦しいこともあるが、同時に将来的な幸せにつながっている。苦しみを解消しようとすれば、対称として存在していた幸せがいびつになる。そんなことを考えさせる映画であった。飛ばして見ているので、映画そのものの感想ではなく、そこにあるメッセージや考えについて、興味深く思ったことを書いた。明日から、今から、この瞬間の幸せに目を向けて、時間を大切にして過ごしたいと思った。時間を大切にというのは、効率とかではなく、今の幸せとか苦しみとかをちゃんと心で感じたいという意味だ。その意味では、ゆっくり過ごすべきで、起きていることをしっかりと味わっていくことかもしれない。

  2021.08.22

• クリフハンガー

  シルベスタ・スタローンのクリフハンガーを見た。古い映画である。うーん。うーん。という感じ。確かにアクションは興味深いのだが、ストーリが荒いというか、人物の関係性が今ひとつというか。。。。基本的に映画は褒めるべきであろう。でも、、、このへんで。

  2021.07.27

• チャーリーとチョコレート工場

  ＜チャーリーとチョコレート工場＞何度も見ている映画だ。素晴らしい作品だと思っていた。特に、ジョニー・デップの少し変わったチョコレート工場のオーナー、社長？ぶりは素晴らしい演技で、他の誰もできない。英語版の子供向けの原作を流し読みしたことがある。そのときには全く気づかなかったが、翻訳の本を読んでいて驚いた。セリフやストリーが、ほとんど原作どおりなのである。普通、映画は原作とはずれて、ある程度設定を変えたりして作られている。そのため、原作のファンからは酷評されることもある。しかし、この映画は、ほぼそのままであった。あえて言うのであれば、最後と父親との関係だけを追加したような感じである。でも原作を忠実に扱い、さらに家族との関係をいれて価値を高めていおり、製作者の能力は素晴らしい。原作は古く、テレビゲームばっかりする子供というのは、原作ではテレビを見ながら、おもちゃの鉄砲を撃つような子供であった。でも、チョコレートの物質移動装置は原作の中にあった。こういった物は、ティム・バートンが加えたのだと思っていた。あまりにも現代的だからだ。印象的なガラスのエレベーターも原作にある。映画は映画として単独で楽しむべきだと思う。でもたまにはこういった原作との比較も面白いものだと思った。そして、原作をしっかり描きながら、その世界観を現代としてきれいに作品にしたティム・バートンには本当に驚いた。細かく言ってしまえば、色々違いはある。でも、映画の様子を思い浮かべながら読める。映画を小説にした本を読んでいるようである。

  2021.04.21

• ハン・ソロ、現実感の重要性

  ＜ハン・ソロ、現実感の重要性＞評判は良くなく、続編も無いようで、非常に残念だ。コストをおさえて、にどこかで作って欲しい。個人的には良かった。皆、フォースがでないと駄目なんですかね。。確かにストーリーは無理やりな感じはしますが、反乱軍、チューバッカとの出会い、ファルコン、すべての最初が描かれており、スターウオーズシリーズは、スカイウォーカーのストーリーとして作られていますが、こう見ると、なんかハン・ソロの話でもあるように感じます。なかなか良いキャラクターが死んでしまったりして、そこは残念です。独立した作品は、無理にもともとのストーリーに合わせる必要はない気がします。独立したまま愉しめば良いのかと。矛盾があっても良いと思うのです。でもやはりスター・ウォーズは世代的には4,5,6 がいいですね。ルークの弱さというのがなんともいい。弱さというのが現実性を持たせていると思います。別の作品ですが、スパイダーマンも、トビー・マグワイアのシリーズが、主人公がウジウジして悩んでいるのが、やはり現実感をもたせていると思うのです。長いシリーズの利点は、子供と共有できることでしょうか。子どもたちは Ep7, 8, 9の世代です。いつから登場したのか、関係は？とわからないことを説明できるのがいいですね。でもやはり、こうやって説明が必要な映画は一流作品ではないような気がするのです。それと先に述べた現実感。現実感の関係で話は逸れますが、いつも思うのは、日本人を主体とした場合に、殺人や銃撃というのは、現実味がなくて楽しめません。一方で、海外の映画は、その世界を知らないものだから、いくらでも、爆発があっても許され、楽しめます。アニメも、日本のアニメは２次元で完成されていると思います。ポケモンシの映画で３Dのものを子供が見ていて、横から見ていて、3Dアニメではやはり違和感がある。日本人的な主人公たちが、3Dアニメになると、現実味がないのです。これもディズニーやピクサーなどのよう、あれだけ誇張してくると、許されると思うのです。誇張不足のアニメは２次元がいいな。攻殻機動隊のリメイクされた作品を見たときも、２次元と3Dを織り交ぜているのだが、やはり２次元の部分の自然さに驚き、3Dの不自然さに幻滅ですね。うまく誇張できないのであれば、やはり2次元で日本は作って欲しい。じゃ、ハン・ソロはどうなのか？というと、もう少し怪我をしてほしかったですが、フォースも、ライトセーバーもないところに、ある程度現実感があったと思います。やはりジェダイはちょっと、超能力者ですね。ガンダムでニュータイプがでてきたときの違和感がありました。すべては現実ではないのですが、見る側は現実世界しか体験していない。作品と見る間の距離を縮めるためには、ある程度の現実性が散りばめられていることが必要だと思います。もしくは、それさえも取り去ったぶっ飛んだ想定と動きで新しい世界を示すことのどちらかかと思います。

  2021.04.20

• シックス・センス

  ＜シックス・センス＞興味深い映画であった。２つのことを考えた。まずは、現世に何らかの心残りがある人は幽霊になるというアメリカの発想があるのかということ。これは、ゴーストニューヨークの幻などが代表作な気がした。それから、これはシックスセンスで気づいたのだが、その心残りを誰かに伝えたいという手段を探しているということだ。幽霊、亡霊、死者、というのはいたずらをしたりして、怖いモノだと思っていた。でも怖い話は人間の恐怖心が作っているだけと、この映画を見て思った。本来は、伝えたい何かがあるだけで、良い存在の気がした。そう思うと、心霊現象と思われるものは、恐ろしいものではなく、何かの良いメッセージと考えられるので、恐れるものでない。

  2021.03.18

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  ドリーム・ガールズ

  NHKへ企画を持っていった会社の思惑？　ドリームガールズとアリーを近い日程で放送していた。そのためつい比較してしまう。ドリームガールズは、大変良くできた映画だと思う。いや素人だから単純に楽しめたのだと思う。デビューから有名になるまでの間に起こる、いろいろな出来事を黒人の差別問題も背景にしながら描いている。３人で始まったが、一番歌のうまい子は、自分がリードにならないことを不満に脱退して、その後苦しい生活をする。そして再起する、というのもわかりやすいストーリーではある。またレコード会社から解約された、かつてのスターが麻薬で死ぬなどもわかりやすい。映画はわかりやすいほうがいいな。セリフというか心の思いを歌詞にしていることも、演技や構成ではなく、直接述べているので内容をわかりやすくしている。そのままステージになることもあれば、歌っているだけで、終わることもある。それは人生の中で感じることを歌詞にしているようで、誰もが一度は感じるような別れであったり、決意であったりするのもわかりやすい。時間も9年ぐらいの間の出来事を描いているので、そのスター誕生から解散までのストーリーが伝わる。そしてビジネスとしてどううまく考えて、それが友情などを壊してくのかも。一方「アリー/スター誕生」では、新人賞なので１年ぐらいのことだ。その間に人が死ぬ。やはり、他の人たちが議論しているように、それぞれがジャンルの象徴であるような気がする。ドリームガールズと比較するとそれを強く感じる。どちらかがどのジャンルということではなく、ある程度、栄枯盛衰があり切り替わるということなのだろう。アリーのための映画のような気もしてしまう。追悼で歌うところは、ジャンルの融合？　アリーは、伝えたいことはあるのかどうか、私にはわからない映画であった。ーーー

  2021.02.16

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  アリー/ スター誕生

  なんだろうな。この映画。曲はなんとも良いし、人の死は涙かもしれない。面白かったような気はする。でも、なんだか、スピードのある映画という感じであった。もちろん、映画にも種類があり、ストリー重視であったり、恐怖重視であったり、色々あるだろう。この映画は歌が重視なのだろう。なんとなく、スターに一気になりすぎて、もう少し紆余曲折が多くても良かったような気もする。人は死ななくても良い気がする。なんか確かに他のページで音楽論として議論があるように、死によってそのジャンルの時代が終わったことを象徴するようにも思えてしまう。すでに4つもある同じようなストーリーの映画らしいので、全て見ないとなんとも言えないのかも。単品で見てしまったので、理解に苦しんだ。勝手にタイトルから、引退を考えたミュージシャンが、若い人を育てるような想像をしていた。これがいけなかったのだろう。また古い作品を見て、考え直したいと思った。映画はあまり、変な期待をしてはいけないな。とにかく、二人のステージは良かった。音楽ができるのであれば、ステージの共感には憧れるのだろうな。比較では、ドリームガールズがある。ーーー

  2021.02.15

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