英語の発音
大学のとき、第二外国語はフランス語でした(ちなみに第三はチェコ語)。あの鼻母音というやつが聞き取れなくて・・・。文法も細かいし、難しいよトニー!と嘆いていると、先生はこんなことを仰いました。「英語の方が、スペルと発音の関係がむちゃくちゃだし、 文法も(いろんな国に広がりすぎて)変化し過ぎて大変でしょ?」そんなん、慣れりゃどうってことないよ、と当時は思ったものですが、同じだけ頑張れば今ごろとれびあ~んなどと喋っていたかもしれない。学食でフランス人留学生が会話をしていて(仏語であることはわかる)、聞き耳を立てていたら、聞き取れたのが「Ah bon.(あら、そう)」←スペル間違っているかも?という相槌だけで、非常に落ち込んだのを思い出しましたOTLBoing Boingというサイトに面白い詩がありました。英語のスペルと発音の不合理性を示した詩なのだそうです。以下引用。『When the English tongue we speak.Why is break not rhymed with freak?Will you tell me why it's trueWe say sew but likewise few?And the maker of the verse,Cannot rhyme his horse with worse?Beard is not the same as heardCord is different from word.Cow is cow but low is lowShoe is never rhymed with foe.Think of hose, dose,and lose.』うみゅ~。例えば最後のはhose(ホウズ)、dose(ドウス)、lose(ルーズ)と、伸ばすのか二重母音なのか、濁音なのか清音なのか、混じっています。結構面白い。同じBoing Boingに、シンガポールでは次の選挙期間中、ポッドキャスティング禁止、ブログで選挙のこと書きたいときは登録しなきゃだめで、それどころか当局が不適切と判断したらアップした内容を削除しなきゃいけない、なんてありますね。日本みたいに政治に無関心(もしくはもうあきらめている)のも問題ですが、こうも規制されるのもねぇ・・・。あ、もう昔の話ですけど、仏語の先生、あんなにテストの出来が悪かったのに、お情けで“良”頂きました。ありがとうございましたm(__)m