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2007年01月10日
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カテゴリ:
昨年の今頃、「2005年のマイベスト10」なるものを書きました。
いろいろ1年を振り返るつもりだったのに、おもしろかった本を10冊書き出しただけで終わりになってしまいました。

今年もとりあえず「2006年のマイベスト」と称して、昨年読んでおもしろかった本を挙げてみます。
150冊ほど読んでいると思うので、10冊だけ選ぶことはできません。
思い出すまま思いつくまま挙げてみます。

本は、
1.読んでその場でおもしろかったと思うもの
2.あとからおもしろかったと思えてくるもの
3.その場でもそのあとでもずっとおもしろかったと思えるもの
というように、3種類あると思います。
つまりこうして、振り返って挙げるということは、2と3ということになると思います。



チャールズ・フレイジャー
土屋政雄(訳)
「コールド・マウンテン」
(新潮社)

これは以前に感想を書きましたので、説明省略。
以前、ニコール・キッドマン&ジュード・ロウが主演した映画でも話題になりました。
映画は観ていないけど、予告編ではすごいメロドラマちっくでした。
けど、本書ではそうでもないような。
どちらかというと恋愛方面はかなり抑制された筆致で描かれてます。




P・G・ウッドハウス選集(1)
「ジーヴズの事件簿」
著者:ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス
翻訳:岩永正勝、小山太一
出版社:文藝春秋

これまた以前に想感を書いているので、説明省略。
すごくおもしろいけど、シリーズの本を読み続けていると、ちょっとイライラしてきます。
バカな男と、ジコチューな女しか出てこないんですから。




P・G・ウッドハウス選集(2)
「エムズワース卿の受難録」
著者:ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス
翻訳:岩永正勝、小山太一
出版社:文藝春秋

こちらは、綿菓子のような軽い頭脳の持ち主、第九代エムズワース伯爵が主人公の短編集。
美しい庭と家畜しか興味なく、平穏な暮らしを何より愛する老伯爵に、さまざまなトラブルが容赦なく襲いかかります。
トラブル処理能力が全くないエムズワース卿が右往左往する姿はおかしくも哀れ。
しかし、なんとなく事件が解決されていくという計算されたプロットはお見事です。
本書の中の1編、「ブランディングズ城を襲う無法の嵐」が秀逸。
すごく計算されたドタバタ喜劇の極致です。
脚本化して舞台で見るのもおもしろいのでは?


……と、今日はこのへんで。
続きはまた書きます。





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Last updated  2007年01月11日 02時17分30秒
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