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カテゴリ:日々のこと
ローライズのパンツは、体を甘やかすとつくづく実感しました。
ランチの約束があり、家着からお着替え。 寒いので、黒タートルにチュニックワンピースをチョイス。 それに、いつもならデニムパンツを合わせるところを、今日は黒いクロップドパンツに替えてみようと、タンスの奥から2年ほど前に買ったものを久々に取り出してみました。 このパンツは、股上が深いタイプでベルト位置がウエスト部分。 ローライズタイプと違って、これじゃお腹いっぱい食べられないかな……なんて思いながらファスナーを上げたところまではよかった。 しかし、ホックがすんなりかからない! こんなタイトなパンツではなかったはず! と思いながら力いっぱいひっぱって、ひっぱって、ひっぱって、…… どうにかはめました。 でも、見るとウエストに食い込んでる。 パンツのベルトラインの上にのるもの、まさしく脂肪。 重力と年月の残酷さに、そのまま固まること30秒ほど。 ここ2年ばかりローライズばかりをはいてました。 その間に、私の美しい(相対的評価であり絶対的評価ではない)くびれは、いつの間にか失われていたのでした。 くびれ、無に最高の価値をおく、その美しき曲線よ、いずこへ……! ウエストは絶えず締め付けなくてはくぼみを失うのです。 (ついでに年齢的なものもあるのだろうけど) 今は、失われた年月を悔やむしかありません。 でもまあ、上からチュニック着るから、隠せるし……と気分を取り直してそのまま着ていくことに。 しかし、事件はその後起こりました。 それは、ストラップ付きパンプスを履こうと身を屈めたとき。 プチッ。 小さな音と共に、足元に落ちた金属片。 ホックでした。 そんなコント的展開に、そのまま固まること30秒ほど。 それは長い長い30秒。 小さな金属片がもたらす大きな衝撃でした。 しかし、約束の時間はギリギリで着替える時間もない。 それに、パンツにはホックだけじゃなくてボタンもついている。 (面倒でそっちははめてなかった。はめていれば、ホックは飛ばなかったかも) しかたなく、ボタンをはめて(それにも時間かかる)でかけたのでした。 その後、ついつい、ことの顛末をランチに集まったメンバーに語ってしまう自虐的な私。 1人が、「ちょうどよかった」と持っていたサーキットジムのチラシをくれました。 テレビでも一時期よく紹介されていた有酸素運動と無酸素運動を30秒交代でやるエクササイズジムです。 体力も気力もない私でも一回30分ほどの運動ならついていけるかも。 子供の春休みが終わったら、体験にでも行ってみようかしら? と本気で考えてます。 結構、状況は深刻です。 それにあわせてダイエットも……と一瞬考えたけど、却下。 ランチの量が少なかったと、店を出た後、ケーキの盛り合わせを食べに行った私には、食事療法だけはムリだと、あきらめざるを得ません。 せめて、夜中のおやつだけはやめます。 プチ・ダイエットからスタートです。 (って、それをダイエットと呼べるのか……) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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